リッツカールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」でのクリスマスアフタヌーンティー。リッツカールトン東京はとてもラグジュアリーなホテルですがクリスマス時期はラウンジの中央に立派なツリーが飾られてさらに素敵に。クリスマスのラウンジの雰囲気、アフタヌーンティー内容やゲストの服装、管理人の服装を詳しく!
この記事ではクリスマス時期の「ロビーラウンジ」の雰囲気や「カジュアルエレガン」について詳しくお伝えしています。
リッツカールトン東京とは?
ザ・リッツカールトン東京は六本木の東京ミッドタウンの超高層ビル「ミッドタウンタワー」の1.2F、45階~53階に位置するザ・リッツ・カールトングループの高級ホテルです。
リッツカールトン東京は客室、ラウンジ、7つのレストラン、バースパ&フィットネス、ペストリーショップ、カフェ&デリを備え、ウェディング、宴会、会議などにも対応しています。
リッツカールトンの歴史
リッツカールトンはスイス生まれの実業家のセザール・リッツが19世紀末にパリで開業した「ホテル・リッツ」とロンドンの「カールトンホテル」が原点。
セザール・リッツの死後は北アメリカの投資会社が積極的にホテルの展開を始めましたが大恐慌で規模を縮小。
その後「モナークホテル」が「ザ・リッツカールトンボストン」を買収し、社名を「ザ・リッツカールトン・ホテルカンパニー」に変更。北米を中心にチェーン展開をはじめ、1988年には全世界でのリッツカールトンの商標権を獲得。
1998年にマリオット・インターナショナルの傘下に加わり世界各地でホテルを展開しています。日本では1997年の大阪での開業が初進出です。
現在はパリの「ホテル・リッツ」とは関係がなく、唯一の提携ホテルであったロンドンの「リッツ・ロンドン」との関係も解消されています。
リッツカールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」の雰囲気
リッツカールトン東京でアフタヌーンティーを提供しているのは45階にある「ザ・ロビーラウンジ」です。
座席数は66席 で座席間隔がかなり広いため、ゆったりとしてとてもラグジュアリーな雰囲気です。エレベーターを降りるとダークでキラキラした床がゴージャスな感じを醸し出しています。
ラウンジの中央にあるお花は季節ごとに変わっていて、クリスマスシーズンは大きなツリーを配しています。
2022年10月に訪問した時のアレンジはこちら↓
「ザ・ロビーラウンジ」入って右側。この時期は本当にツリーが素敵です。
ラウンジ入ってツリー左側。
リッツカールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」はピアノの生演奏を聴きながら優雅にお茶を楽しめるのも魅力です。
夜のバータイムの生演奏はよくあると思うのですが昼間の時間帯では珍しいと思います。
前回は窓際のソファー席で大満足だったのですが、今回はクリスマスツリーがラウンジの中央にあるのでツリーが見えるあたりか近くだと嬉しいなと思いつつも、私は座席のリクエストはしないので当日を楽しみに伺ったところ、、、この大きなツリーの横の席に案内いただきました!
こちらの席です。横を見るとツリーがあり、前を向くとピアノも奏者の方も見える!!最高でした♡
フロアスタッフの方は私がピアノの演奏も楽しみにしているのもわかってくださって、どちら側に座るのがより楽しめるかを一生懸命考えてくださり、その温かさが嬉しかったです。結果、ツリーの横のシートに座ることにしました。
クリスマスシーズンならではの光景。ゴールドとブルーのオーナメントで彩られた美しいツリーです。
リッツカールトン東京でカジュアルエレガンスについて直接伺いました
リッツカールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」のメニュー
今回、管理人がいただいたのは
「JOY OF GIFTING アフタヌーンティー ¥10000」(2時間制)
クリスマスやお正月シーズンの特別期間ではない場合の平日はリッツでも3時間制で6000円以下でも楽しめるアフタヌーンティーがあるのでそちらはかなりお得感があります。紅茶はポットで交換自由!(私的には都内ではリッツカールトン東京とパークハイアット東京推しです!)
でもこのクリスマスのラグジュアリー感は特別なので普段よりは割高にはなりますが訪問する価値があります。
リッツカールトン東京のアフタヌーンティーはマリオットボンヴォイの会員になり、マリオットのサイトから直接予約がポイント獲得や座席の点でも一番良いと思います。
さらに「マリオットボンヴォイアメックス」のカードを作ると10~15%の割引があるのでかなりお得です。こちらは主婦の方でも世帯年収でクリアできていれば審査は甘いので(本当にめちゃくちゃ甘いです)持ちやすいカードです。それなのにホテルでの扱いがとても良いので本当におすすめです。
マリオット系のホテルにたまに行く方なら年会費はpayできてしまいます。
最近ではマリオットのポイントを楽天で交換できるのでますます使いやすくなっています。
一休などの予約サイトでポイントを獲得している方にとってもリッツは1名から受け付けているのでおひとり様でも行きやすいと思います。
アマン東京、シャングリラ東京でのおひとり様アフタヌーンティーは電話予約のみ。
マンダリンオリエンタル東京は公式サイトからのみ、おひとり様を受け付けています。
それではアフタヌーンティーの内容に戻りまして、、、
写真を撮っていると、ツリーをバックに撮影した方が映えますよ!とホテルの方にお声がけいただき、、「あ、ほんとだ♡」とテンション上がりまくり^^素晴らしい構図に気が付かないぼんやりブロガー。
ツリーをバックにしたら全然違いました!ティースタンドやポットをツリーをバックに並べてくださったり至れり尽くせりで感動!
リッツカールトン東京のアフタヌーンティーは2段のティースタンドで提供され、上の段がセイボリー、下がスイーツとなっています。2人分以上になるとスコーンは別のプレートでの提供となります。
■セイボリー
バジル風味のトマトムース 彩り野菜を添えて
スパイシーフライドチキン 林檎のキャラメリーゼ 赤い果実のリング
ミニ蕪のファルシ パプリカとビーツのサルサ オリーブオイルカプセル
黒毛牛のローストビーフ トリュフとリヨネーズソースのシェパーズパイ アスパラガスのリュバン
オマール海老と帆立貝 赤いナージュジュレ カリフラワーピュレ キャビア添えフィンガーサンドウィッチ
スモークサーモン クリームチーズとレッドオニオンのピクルス ホワイトツリー仕立てのトルティーヤ
ジャンボンハムとグリュイエールチーズのサンドイッチ キャロットのベルとライスクリスピー ジンジャーマーマレード
リッツのアフタヌーンティーは塩味と甘味のバランスが良いと思います。アラフィフになってスイーツがあまり入らなくなってきたのでこの量が絶妙です。
■スイーツ
トリマ
リーヴ ゴーシュ
プレジール シュクレ
スコーン ヴァニーユ
スコーン フランボワーズ
マカロン トリマ
チョコレートクロテッドクリーム フルーツジャム
紅茶はポットで提供され、茶葉は何回でも交換できます。まだ中身が入っていてもガンガン交換してくださるのでそれだけでも十分満足できると思います。
Tea
ザ・リッツ・カールトン東京スペシャルブレンド
アッサムにスパイスをブレンドしたチョコレートの香り
ダージリン
“紅茶のシャンパーニュ”と称されるフルーティーな香り
ウヴァ
キレのよい渋みとミントのフレッシュな香り
イングリッシュ ブレックファスト
アフリカ産紅茶にアッサム紅茶をブレンド
アールグレイ
世界三大銘茶キームンがベース
宇治やぶきた
京都・相楽郡の一番茶。上品でまろやかな味わい
ストロベリー&シャンパーニュ
ストロベリーとシャンパーニュの香りの紅茶
ブーケロワイヤル
マスカットの香り漂うジャスミンティーと緑茶のブレンド
Herb Tea
フルーツ&ハニー ルイボスティー
ベリー、アプリコット、ハニーで香りづけしたルイボスティー
ビューティフル ハーブス
爽やかな酸味のハイビスカスにローズヒップとカシスをブレンド
カモミール&アップル
カモミール、ジンジャーとドライアップルをブレンド
ジンジャー&レモン
レモンマートルとジンジャーにルイボスとハニーブッシュをブレンド
Iced Tea
季節のスペシャルアイスティー
アールグレイ アイスティー
Coffee
アンフィニマン ダブルエスプレッソ
アンフィニマン グルマン
アンフィニマン フリュイテ
ザ・リッツ・カールトン東京オリジナルアイスコーヒー
カプチーノ
カフェラテ
出典:リッツカールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」
リッツカールトンで使用の紅茶ブランドは「ルピシア」。ルピシアの美味しい紅茶をポットで何回もいただけるなんて幸せすぎです。
茶葉交換はこちらからお声がけすることなく本当によくみていらっしゃるのでノーストレスです!素晴らしいホスピタリティー。
「ザ・ロビーラウンジ」のアフタヌーンティーの感想・おすすめ
「ザ・ロビーラウンジ」のアフタヌーンティーは塩味と甘未のバランスが良く、途中で飽きて苦しくなることがないです。クリスマスシーズンは2時間制で通常より1時間短くなりますが、ラウンジ内も圧倒的なラグジュアリー感があるのでこの時期にあえて訪問する価値があります。
またアフタヌーンティーの時間帯にもピアノの生演奏があり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
茶葉は「ルピシア」を使用しており、種類も多く、ポットで交換してくださるのでかなりお得感がありますし、テーブル担当制なのでこちらからキョロキョロしてスタッフの方を探す必要もありません。
また都内でもトップクラスのホスピタリティでおひとり様でも気持ちよく過ごすことができます。
リッツカールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」のドレスコード
リッツカールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」のドレスコードは「カジュアルエレガンス」です。
ドレスコード:カジュアルエレガンス
出典:リッツカールトン東京公式ホームページ
「カジュアルエレガンス」はスマートカジュアルよりも一段格上のドレスコードです。
女性の服装はスマートカジュアルと大差なく、異なる点としては
・ノースリーブには何か羽織る
・足元はごつめのブーツやスニーカーは避ける
・パンプスでなくても良いけれど足元はエレガントなものにする
というぐらいです。
「リッツカールトン東京」で求められる「カジュアルエレガンス」に関しては過去記事にて詳しく書いております。
「リッツカールトン東京でカジュアルエレガンスについて直接伺いました」
「ザ・ロビーラウンジ」のゲストの雰囲気や服装
リッツカールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」はアフタヌーンティーだけではなく商談で利用する方も多いのでゲストは男性が半数以上ではないかと思います。
商談での利用ですのでスーツやオフィスカジュアルできちんとした服装の方が多いです。
この日はとてもおしゃれな男性(40~50代?)がおひとり様アフタヌーンティーを楽しんでいらっしゃるのが印象的でした。所作も美しく、柄物のジャケットに細身のパンツに革靴でカジュアルエレガンスとして完璧!!お手本にしたいなーと見とれてしまいました。気張りすぎていないのにエレガントで洋服がその方にとても合っていて本当に素敵でした。
他のゲストの女性の服装もワンピースやデザイン性のあるハイゲージのニットにスカート、ジャケットを着用の方も数名いらっしゃりエレガントな感じでした。
一方で、「それはカジュアルエレガンスなのかい?」と二度見してしまう服装の方もちらほら。。。
トレーナーの方
破れたジーンズの方
長靴のようなサイドゴアブーツにレギンスとそのお連れ様はパーカーにジーンズ
下着が見えそうなショートパンツ
カフェならとってもおしゃれだと思いますし、時代はカジュア化の流れもあるのはわかります。でもわざわざ「スマートカジュアル」より一段格式の高い「カジュアルエレガンス」というドレスコードを設けているホテルなので何もこの機会にそれを着用しなくても。。。と思います。
全体的にエレガントにまとめてくださいとホテル側も希望しているのでそこはきちんと守ってラグジュアリーな雰囲気を壊さないようにしたいところです。
マンダリンオリエンタル東京もドレスコードを一段上げたので、あまりに服装の乱れがひどくなるとリッツはまさかインフォーマルなどに上げるわけにはいかないでしょうから、「ジャケット着用」などわざわざ明記しなければならなくなる?と思ってしまいます。
やはり前出の素敵な服に身を包んだ美しい所作の紳士のようでありたいですね。
前回の訪問時のカジュアルエレガンスの服装についてはこちらの記事に詳しく書いております。
当ブログでは管理人と同じ骨格ストレートの方に役立つ記事を配信しています。骨格ストレートとは体全体に立体感と厚みあり、バストや腰の位置が高めの体型です。二の腕は体のラインから少しはみ出ている感じです。ご自身の骨格を知ることは似合う洋服を着るうえでとても重要なことなのでプロの診断をおすすめします。私は2015年にプロの方の診断を受け「骨格ストレート、パーソナルカラー(似合う色)はサマー」と判明しています。
*「骨格ストレート」とは二神弓子先生が提唱する3つの骨格分類のひとつです。
一番左のイラストのような体型です。
*フリー素材「イラストAC」より
当ブログで使用しているトルソーのサイズ
- バストトップ:88cm
- アンダー:75cm
- ウエスト:66cm
アラフィフ管理人の当日の服装
リッツカールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」のドレスコードは「カジュアルエレガンス」ですので全体的にエレガントに見えるようにまず足元から「ショートブーツ」にし、ジャケットを羽織ろうと決めました。
管理人が訪問した日は12月でも昼間は暖かい日でしたのでインナーにニットはやめてプルオーバーにジャケットにしました。
それでも歩くと暑いくらいでした。もう今は防寒が必要ですがこの日は年内最後の暖かい日だったようです。
スカートは先日購入した「La-gemme(ラジエム)」のもの。届いた時はシワシワだったのでかなりしっかりアイロンをかけて出かけました。しっかりアイロンをした後は座り皺がつくことはなかったです。
トップスはもう何年も前の「CLEAR IMPRESSION(クリアインプレッション)」のものです。(現在はINED CLARO(イネドクラロ)で展開しています)たしか5000円ぐらいだったと思います。
ラジエム購入の記事はこちら↓
スカートはプチプラながらシルエットがきれいで生地もしっかり厚みがあり、ホテルにも着ていけました。全体的にエレガントにまとめることができればお値段はプチであろうと関係ないと思っています。
後ろもしっかりした作りです。
足元はコニャック色のショートブーツ。チャールズアンドキースのものでエレガントな雰囲気が気に入っています。
バッグはトップスのダークブラウンに合わせました。シータパランティカのバッグ。
横から。
この日の昼間はとても暖かかったのでアウターはテーラードジャケットのみ。
ジャケットは「グーレスコンチネンタル」の昨年のもの。こちらはシルエットがとてもきれいなので奮発した甲斐があり、かなりヘビロテしています。
ボタンを留めるとウエストがシェイプされて、シルエットの良さと仕立ての良さが際立ちます。
アウターやジャケットはどうしてもパッと見て値段がわかってしまうことが多いのでそれなりのものを買うようにしています。というか年齢的なものと体型とで、プチプラではなかなか自分に合う物が見つからないだけなのですが。
似合っていればお値段以上に見せることができると思います。背が高くてスタイルの良い方がうらやましい!
ブーツについては「ブルーイーストの評判」の記事にて詳しく書いております。コニャック色が上品でおすすめです。
リッツカールトン東京までのアクセス
リッツカールトン東京は東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン45階~53階に位置しています。
【電車利用の場合】
地下鉄 | 東京メトロ:日比谷線 | 「六本木駅」地下通路から直結 |
都営大江戸線 | 「六本木駅」8番出口から直結 | |
東京メトロ:千代田線 | 「乃木坂駅」3番出口から徒歩3分 | |
東京メトロ:南北線 | 「六本木一丁目」1番出口から徒歩10分 |
【車利用の場合】
【ICからのアクセス】
- ◆ 目黒方面より
- 首都高速都心環状線「飯倉」出口下車 約1,200m
- ◆ 渋谷方面より
- 首都高速3号渋谷線「渋谷」出入口下車 約2,900m
- ◆ 池袋方面より
- 首都高速都心環状線「霞ヶ関」出入口下車 約2,080m
- ◆ 新宿方面より
- 首都高速4号新宿線「外苑」出口下車 約2,270m
*東京ミッドタウンホームページより引用
まとめ
リッツカールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」のドレスコードは「カジュアルエレガンス」です。
女性の「カジュアルエレガンス」は「スマートカジュアル」と大差はありませんが
決定的な違いは
・肩を出さないこと
・スニーカーやごつめのブーツは避ける
そのうえで全体的にエレガントにまとまっていればOKです。
リッツカールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」はクリスマスシーズンは特にラグジュアリー感が増すのでドレスアップしてお出かけされることを推奨いたします。
リッツカールトン東京以外でドレスコードが「カジュアルエレガンス」のホテルはマンダリンオリエンタル東京です。
直接お話を伺った際の記事とアフタヌーンティーに伺った時の記事はこちら↓
オリエンタルラウンジでアフタヌーンティーの服装【カジュアルエレガンス】
最後までお読みいただきありがとうございました。