ホテルのアフタヌーンティーはたくさんありますが、一人でも居心地の良い席や盛り付けが写真映えするアフタヌーンティーにいつも巡り合えるわけではありません。一人だとティースタンドがスカスカだったり、呼んでも気づかれなかったり、後ろをゲストやスタッフが通って落ち着かない席もあるもの。
ざきこ管理人がおひとり様で特に居心地のよかった都内のアフタヌーンティーをご紹介。座席の位置の快適さ、ティースタンドの構成、ホスピタリティの総合評価で選んでいます！
おひとり様おすすめアフタヌーンティー【都内】
リッツカールトン東京「ザ・ロビーラウンジ」
リッツカールトン東京でのアフタヌーンティーの提供は45階にある「ザ・ロビーラウンジ」（座席数：６６席）です。
45階からの眺めと8メートルの天井高で開放感と圧倒的なラグジュアリー感があります。クラシカルで落ち着いた雰囲気は残しつつ洗練されたラグジュアリーな空間が非日常感を味わうことができます。
ラウンジにはグランドピアノがあり、アフタヌーンティーの時間帯にも生演奏が数回あります。
おひとり様おすすめポイント
おすすめポイント①席の快適さ
おひとり様の場合は他のゲストの方へは背を向けるシートになることが多いのでとても落ち着きます。座席間隔がかなり贅沢に広くとられているので他の方の話し声は全く聞こえず、満席になってもざわざわした感じがないです。
バッグやコートなどは窓際に置くことができ、クッションもたくさんあり、ゆったりできます。
＊クリスマス時期は窓際ではなくツリーが背後の席になることもあります。その時々で最適な席になります。
おすすめポイント②ティースタンドが1人分でも構成が良い
1人分と2人分のティースタンドの構成が違います。２人だとスコーンは別のお皿にのっていますが1人分だとスコーンがスタンドにのるのでスカスカにならずに写真映えします。
「ローズインスピレーションアフタヌーンティー」ヘブンリーティー 6200円⇒平日は割引があり3時間で5900円
「JOY OF GIFTING アフタヌーンティー ￥10000」（2時間制）
おすすめポイント③ 接客＆ホスピタリティの素晴らしさ
ラウンジには背を向けていますが終始同じ方がサービスしてくださるため、呼んでも気づかれないということが起こらず、ストレスフリー。
最初から最後までホスピタリティに溢れる接客で毎回感動があります。
ザ・ロビーラウンジのドレスコード
リッツカールトン東京のラウンジのドレスコードはカジュアルエレガンスです。
ドレスコード：カジュアルエレガンス
出典：リッツカールトン東京ホームページ
昼間のラウンジでカジュアルエレガンスというドレスコードはかなり珍しく、都内では他にはマンダリンオリエンタル東京がそうです。
カジュアルエレガンスについてはこちらの記事に詳しく書いておりますのでご覧ください。
リッツカールトン東京でカジュアルエレガンスについて直接お伺いしました。
一言でまとめますと全体的にエレガントであれば大丈夫ですとのことです。
アラフィフの管理人の当日の服装
レーヨンが入ったプルオーバーに光沢のあるチンツ加工のロングスカート、ショートブーツで全体的にエレガントな雰囲気を心掛けました。
実際に訪問した時の詳しい記事はこちら
シャングリラ東京「ザ・ロビーラウンジ」
ザ・ロビーラウンジは丸の内トラストタワー本館28階にあります。
ラウンジは重厚感があってラグジュアリーな感じがホテルラウンジの王道といった雰囲気です。
曜日や時間帯によっては生演奏もあります。
おひとり様おすすめポイント
おすすめポイント①席の快適さ
おひとり様は窓際の席になる確率が高いです。シャングリ・ラ ホテル東京は上空から東京の素晴らしい景色を見渡せるというのがウリの1つでもありますのでやはり窓際が華席と言えるでしょう。特に鉄道好きの方なら列車が行き交うさまを見られるこの席はたまらないのでは、、、、
おすすめポイント②ティースタンド、テーブルセッティングの美しさ
テーブルセッティングが1名分でも美しく、着席した時からテンションが上がります。ティースタンドの構成が良く、白い布に包まれたスコーン、3種類のジャムなどもバランスよく配置されています。内容的には全体的にセイボリーとスイーツのバランスがよく、量もそれほど多くないため、2時間という時間制限があってもゆったりと過ごすことができました。
ウェルネス サマーアフタヌーンティー ￥7480
おすすめポイント③ ホスピタリティ＆接客
お茶がなくなるとすぐに気が付いて席まで来てくださるなど、とにかく常にゲストが快適に過ごせるようにしてくださるのでおひとり様でもストレスレスで過ごせます。
ザ・ロビーラウンジの営業時間
朝食：7時～10時
カフェ：10時～11時
ランチ： 11時～14時
アフタヌーンティー：
14時30分～17時30分（平日）
13時～17時30分（土日
バー：
17時30分～24時00分
（月曜日～土曜日）
ザ・ロビーラウンジのドレスコード
ザ・ロビーラウンジのドレスコードは「スマートカジュアル」です。
基本情報
ジャンル: ラウンジ＆バー
予算: $$$
服装の要求: スマートカジュアル
喫煙方針: 27階にスモーキングエリアを設けております。
出典元：シャングリ・ラ ホテル東京公式ホームページ
管理人の当日の服装
シャングリラのラウンジはクラシックなインテリアが印象的なのでグレースコンチネンタルのきれいめのワンピースにパール付きの薄手の白のフーディを重ねました。
パールが付いていて、素材もレーヨン混なのでカジュアルになりすぎず、ホテルでも使いやすいです。
シャングリラ東京のアフタヌーンティーはおひとり様の予約はできる？
おひとり様の場合はネットから予約することができません。
シャングリラの公式ホームページや一休などの予約サイトを見ても2名からの予約のみなのでおひとり様ではアフタヌーンティーができないのでは？と思ってしまう方もいらっしゃると思います。
でも電話でしたら1名より受け付けていますのでご安心ください！
メニューが正式には決まる前でも予約を受け付けているので特におひとり様の場合、早めが吉です。
実際に訪問した時の詳しい記事はこちら
マンダリンオリエンタル東京オリエンタルラウンジ
マンダリンオリエンタル東京でアフタヌーンティーの提供があるのは３８Fのロビーフロアにある「オリエンタラウンジ」です。ラウンジにはラグジュアリーな感じが漂っています。オリエンタルラウンジは何年か前にオリエンタルな雰囲気から女性がお好きそうなインテリアに変わりました。
おひとり様おすすめポイント
おすすめポイント①席の快適さ
おひとり様の場合、窓際の二人掛けのテーブルになる確率が高いのですが３８Fなので窓からは日本橋のビル群を臨む見晴らしの良さを感じられます。周りには背を向けているので落ち着きます。
おすすめポイント②ティースタンド、テーブルセッティングの美しさ
1人分のティースタンドでもセイボリーやスイーツのバランス、構成がよいです。
最近では1万円近くになるアフタヌーンティーも多い中、オリエンタルラウンジのアフタヌーンティーは6350円なのでかなり良心的だと思います。オリエンタルラウンジで淹れていただく紅茶はとにかく美味しい。
「レジェンダリーアフタヌーンティー”ウィンター”」6350円
おすすめポイント③接客＆ホスピタリティの素晴らしさ
ラウンジに背を向けている状況でも紅茶がなくなりそうになるとお呼びしなくてもすぐに気づいてくださり、おひとり様席でもノーストレスでした。
ホスピタリティは宿泊してもラウンジ利用のみでも差がなく最高です！接客はかゆいところに手が届き素晴らしい。我が家は夫の還暦祝いでもお世話になりましたが、記念日にも間違いないと皆様におすすめしています。
オリエンタルラウンジのドレスコード
マンダリンオリエンタル東京「オリエンタルラウンジ」のドレスコードはカジュアルエレガンスです。
公式サイトを見ると、、、
「オリエンタルラウンジ」ではカジュアルエレガンスの服装をお願いしております。野球帽、タンクトップ、カジュアルサンダル、ビーチサンダルのご着用はお控えくださいますようお願い申し上げます。
出典：マンダリンオリエンタル東京公式ホームページ
と記載があります。
マンダリンの他にドレスコードがカジュアルエレガンスのホテルはリッツカールトン東京しかないので珍しいのですが、ＧＯＴＯトラベルの時にホテルを訪れる方の服装が乱れてしまった（特に男性だそう）という事情からドレスコードをスマートカジュアルから一段階格上げして立て直したそうです。
アラフィフ管理人の当日の服装
ドレスコードがスマートカジュアルからカジュアルエレガンスになったのは知っていたので普段の服より少しだけエレガントにしていきました。
バッグはヴィラドーロのファー付きのかごバッグに足元はファーの色とのリンクでグレージュのショートブーツ。
アウターも少しエレガントを意識しました。（コートはグレースコンチネンタルの物）
マンダリンオリエンタル東京のアフタヌーンティーはおひとり様の予約はできる？
おひとり様の予約は公式サイトからのネット予約か電話のみです。一休などの予約サイトからは2名以上からの予約しか受け付けていません。
ファンズオブM.O（Fans of M.O）に入会するとウェルカムドリンクのサービスがあるので入会しておくと良いです。（入会自体は無料です）
宿泊の際もマンダリンオリエンタル公式サイトから予約すると特典があるのでお得です。
実際に訪問した時の詳しい記事はこちら
