メズム東京１６Fにあるレストラン「Chef’s Theatre（シェフズシアター）」では名作シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をテーマにしたランチ・ディナーコースがいただけます。高級ホテルのレストランで戯曲がテーマの美しいお料理をいただくとなるとドレスコードが厳しいのか気になりますがこちらはドレスコードはありません。気軽に楽しめる素敵なレストランです。
ざきここの記事は下記のような方のお役に立てそうです。
・ストーリー仕立てのコースに興味がある
・「シェフズシアター」はドレスコードが厳しいのか気になっている
・竹芝方面のホテルを開拓したい！
メズム東京オートグラフコレクションとは？
メズム東京オートグラフコレクションは新たにオープンした「ウォーターズ竹芝」内に位置する港区の特別区みなとシティにある都会的なラグジュアリーホテルです。
JR東日本とマリオットインターナショナルが提携する形でオープンしました。
メズム東京の正式名称は？
メズム東京の正式名称は「メズム東京オートグラフコレクション」です。
メズムという名前は「mesmerize（魅了する）」とい言葉に由来しており、景色や音、音楽やアート、ダイニング体験と通して五感を魅了するひとときを楽しめるということです。
メズム東京はいつできた？
２０２０年４月にJR東日本とマリオットインターナショナルが初めて提携し、竹芝というウォーターフロントの立地に開業した新しいホテルです。浜離宮恩賜公園が目の前という好立地です。
メズム東京オートグラフコレクションまでのアクセス
所在地：
〒105-0022
東京都港区海岸1丁目10−30
【電車利用の場合】
・JR山手線・京浜東北線、モノレール「浜松町」駅 北口より徒歩6分
・新交通ゆりかもめ「竹芝」駅より徒歩3分
・都営大江戸線・浅草線「大門」駅 B1/B2出口より徒歩7分
【車利用の場合】
首都高速 都心環状線 芝公園出口からホテルまで約5分
ホテルの地下駐車場はバレーパーキングのみ（レストランのみ利用の場合：２０００円 宿泊での利用：1泊４０００円）
バレーパーキングを利用しない場合にはNPCウォーターズ竹芝駐車場棟の利用になりますが少し距離があるので注意です。
バレーパーキングについてはこちらの記事で詳しく書いておりますのでご覧ください。宿泊でもレストランのみでも利用の仕方は同じです。
メズム東京「Chef’s Theatre（シェフズシアター）」
メズム東京１６Fに着くとまずラグジュアリーなロビーとラウンジがあり、竹芝のパノラマが広がっています。１６Fロビーは水面をイメージしているそうです。この日はあいにくの雨で視界は悪いのですが晴れていたら浜離宮もすっきりと見えて素晴らしい景色です。
「Chef’s Theatre（シェフィズシアター）」は１６Fに位置しラウンジを過ぎて奥にあります。
ビストロノミースタイルのフレンチレストランとなっています。
私たちが案内いただいたのは窓際のお席です。
今回は友人が予約してくれました。けっこう直前にバタバタっと決めて予約してくれたのですがマリオットをよく利用する方なのでとても良い席となりました。
浜離宮が見渡せてとても素敵！雨の影響で幻想的な感じがしてこれもまた一興でした。
４，５名ですと内側の席になるかと思います。
レストランの一番奥に個室もありました。
「シェフズシアター」のランチメニュー
私たちがいただいたのはストーリー仕立てのランチコースです。
シェフズシアターのテーマは定期的に変わるのですが今回は「ロミオとジュリエット」。
<ランチ・10/17~>14世紀のイタリア・ヴェローナを舞台とした、イングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる傑作戯曲『Romeo and Juliet（邦題：ロミオとジュリエット）』のストーリーを表現した、ランチプログラム
『Romeo and Juliet（邦題：ロミオとジュリエット）』を基にしたランチ＆ディナープログラムでは、物語の前半をランチで、後半をディナーで表現し、ランチとディナーを合わせると一つの物語が完成する構成です。
ランチプログラムでは、失恋したばかりのロミオが仇敵の家の一人娘ジュリエットと運命的な出逢いをし、永遠の愛を誓い合った二人が密かに結婚式を挙げる場面まで再現しています。
旬の食材とフランス料理の繊細な技で、作中のロミオとジュリエットの揺れ動く心情や象徴的な台詞、二人を取り巻く情景を再現したお料理の数々、そして物語をテーマにした音楽と共に、永遠の愛の物語をご堪能ください。
Chapter1 Amuse Bouche / アミューズブッシュ Sad Hours. Kawamata Shamo Chicken 川俣シャモ / Beetroot ビーツ / Tomato トマト
Chapter2 Hors-d’oeuvre/ オードブル Only Love, Only Hate. Sea Bream 鯛 / Muscat マスカット / Herb 香草 O… Romeo, Romeo! Fish Dish of the Day 本日のお魚 / Carrot ニンジン / Seaweed 海藻
Chapter3 Choice of main course（Fish）/ 魚料理
Chapter4 Choice of main course（Meat）/ 肉料理 What’s in a Name? Lamb 仔羊 / Endive アンディーブ / Zucchini ズッキーニ
Chapter5 Dessert / デザート Love-Devouring Death. Lemon レモン / Cassis カシス / Ginger ジンジャー Allergies / アレルギー < Egg / Milk / Wheat > < 卵 / 乳 / 小麦 >
【Specialty Coffee / 食後のスペシャルティコーヒー】
６４００円
出典：メズム東京公式ホームページ
劇団四季が近いのでレストランやラウンジでは演劇にまつわるようなテーマで食事を提供しているとのお話を伺いました。
ランチでは物語の前半部分、ディナーで後半部分を表現し、ランチとディナーを合わせると物語が完成する構成だそうです。
お料理が運ばれてくる前にこの冊子でストーリーを確認しておくのも良いし、お料理が来てからストーリーを見るのも良し。
１皿目はロミオがジュリエットに出会う前のストーリーをテーマにしたもの。
なかなか振り向いてくれない美しいロザラインへのロミオの熱い想いを表現した一皿です。
２皿目はロミオがロザラインに会いたい一心で忍び込んだキャピュレット家の仮面舞踏会。そこで美しいジュリエットに出逢うわけですが、家同士が対立しているため、二人の気持ちは隠さなければなりませんでした。その状況を表現したもの。
３皿目はロミオがジュリエットを求めてキャピュレット家の庭園に隠れていると、バルコニーに現れたジュリエットが月明かりの下でロミオへの愛を語り始めるシーンを表現しています。
私たちのコースにはなかった４皿目。ロミオとジュリエットの想いが通じ合い真の愛を誓いあうシーン。
最後はデザートですが、ロミオとジュリエットが礼拝堂で結婚の誓いを交わすシーンを表現しています。
ロミオとジュリエットは悲恋ですがストーリー仕立てのコースとしてはなかなか楽しいパフォーマンスでした。お料理も繊細なお味で目にも美しく、ゆったりとした時間を楽しむことができました。パンが小さくしか映っていないのですが熱々で香ばしくとても美味しかったです。
外はパリパリ、中はふんわりのハード系のパン。
パンは別の種類でおかわりもいただけるので、コースの量としては十分だと思います。ショートコースですとストーリー仕立てではなく、量も少し少ないかもです。
接客は最初から最後まで素晴らしかったです。スマートでありながら適度にフレンドリー。JR東日本とマリオットインターナショナルが提携してのホテルですが、接客は外資系の要素が強いと思いました。
また訪れたいと思う素敵なレストランでした。
「シェフズシアター」のドレスコード
「シェフズシアター」には意外にもドレスコードはありません。
レストラン側としても気軽にお楽しみくださいとのことですが、とても素敵な空間ですし、ストーリー仕立ての美しいお料理の数々。
お食事を楽しむためにも少しだけおしゃれしてお出かけされるほうが良いかなと思いました。
高級ホテルのドレスコードについてはこちらの記事にまとめていますのでお時間が許しましたら、ご覧ください。
管理人はこんな体型
当ブログでは管理人と同じ骨格ストレートの方に役立つ記事を配信しています。骨格ストレートとは体全体に立体感と厚みあり、バストや腰の位置が高めの体型です。二の腕は体のラインから少しはみ出ている感じです。ご自身の骨格を知ることは似合う洋服を着るうえでとても重要なことなのでプロの診断をおすすめします。私は2015年にプロの方の診断を受け「骨格ストレート、パーソナルカラー(似合う色)はサマー」と判明しています。
＊「骨格ストレート」とは二神弓子先生が提唱する３つの骨格分類のひとつです。
一番左のイラストのような体型です。
＊フリー素材「イラストAC」より
当ブログで使用しているトルソーのサイズ
- バストトップ：８８cm
- アンダー：７５cm
- ウエスト：６６cm
アラフィフ管理人の実際の服装
ご一緒した友人がエレガントの極みのような方なので（友人はこの日はレースのブラックのTシャツにホワイトのふんわりスカート）、私も少しエレガントにしようと思い、ワンピースを選びました。
グレースコンチネンタルのスカーフ柄のワンピース。この1枚で決まるので昨年から気に入ってヘビロテしています。
こちらは切り替えの位置がジャストオンウエストなので骨格ストレートの方がすっきりと着用できるデザインです。
1枚ですとまだ肌寒いのと腕も太い（泣）のでカーディガンを羽織りました。
横から見てもすっきりするセットインスリーブの薄手のカーディガン。
足元は今年新規投入したAZUL BY MOUSSY（アズールバイマウジー）のシースルーブーツ。昨年まではミュールを合わせていたのですがシースルーブーツにチェンジすることによって季節の変わり目にも対応できるようになりました。
ドレスコードがないので足もとが気軽に楽しめるのは嬉しい限り。
今年はシースルーブーツが大人気で発売されるとすぐに完売してしまいますね！見つけたら即買いです！
足首も締まって見えます。ヒールは高さはあるのですが歩きやすいです！
足首が覆われてしまうので真夏は少し暑いかもしれません。個人的には6月ぐらいまでかなーと思っています。
これだけで新しい印象になるので大満足。
バッグはヴィオラドーロのカゴ。冬はファーを付けて大活躍のバッグ。めちゃくちゃ使ってます。
まとめ
メズム東京はウォーターフロントの竹芝にできた新しい感覚の素敵なラグジュアリーホテルでした。
シェフズシアターはその名の通り、まるでシアターで上映されるかのように一皿一皿の料理によって物語を紡いでいくスタイル。
ドレスコードはありませんが目にも美しいお料理やラグジュアリーな空間を楽しむには少しだけオシャレしていくことをおすすめいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。