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ホテルのバレーサービスを利用する時の服装【アラフィフ主婦】

アマンのエントランス

最近増えてきた高級ホテルのバレーパーキング。バレーパーキングを初めて利用する場合は少し敷居が高く感じてしまうことはありませんか?またバレーパーキングを利用する時の服装やシューズはどのようにしたら良いのか?宿泊の際はバレーパーキングを愛用している管理人が詳しくお伝えします!

目次

高級ホテルのバレーサービス、バレーパーキングとは?

カハラホテル横浜

「バレーサービス」「バレーパーキング」とは施設の方にお願いして車を駐車場に入れてもらうサービスのことで海外ではよく使われています。

英語で「valet service」と書きます。

「valet」の語源はフランス語の「vassus」身の回りの世話をする人、従者、(ホテルなどの)駐車係などの意味があり、バレーまたはバレットと読みます。

アメリカ人が発音しているのを聞くとおそらく「t」は最初から言っていなくて「バレッパーキング」となっています。

それが日本人が発音しやすいように「バレーパーキング」「バレーサービス」として定着したのだと思います。

バレーパーキングはどうやってお願いする?

バレーサービスを初めて利用する場合はどのようにしたら良いのかわからず初回はお願いしづらいと思うことはありませんか?
 

でもバレーサービスはとっても便利で簡単!

宿泊予約の段階では特に何もせず、到着したらホテルの方が出迎えてくださり、バレーパーキング利用かどうか尋ねられるのでその場でお願いするだけです。

バレーパーキングの流れ

アマン東京

ホテルに到着して、エントランスに車を付けるとホテルの方が出てきてバレーサービス利用かどうか聞かれます。

だいたいチェックインの30分前あたりから車寄せに停車するのは宿泊客がメインなので宿泊前提で話が進むかと思います。

時間帯がずれたり、初めてのホテルだと宿泊かレストラン利用か聞かれるので「本日宿泊の○○です。」とお伝えすればスムーズです。

私の場合は遅れたり、早すぎる場合は連絡を入れておくので、だいたい着いたらホテルの方がすでにエントランスで待っていらして、「お待ちしておりました。○○様。バレーサービスをご利用ですか?」となるので

私は「はい利用します。お願いします。」と言って鍵をつけたまま車を降ります。

鍵は外してお渡ししても良いです。

レストランやラウンジのみ利用の場合はそのまま駐車場にセルフで入れます。(別途バレー料金を払えばやっていただけます)

バレーの担当の方が車のドアを開けてくださるので車から降りて、トランクの方に回って運んでいただく荷物を「これとこれを運んでください。これは自分で持っていきます」などと一通りお願いをします。

この時、急がないと!と焦らなくても大丈夫です。

シートは動かしてもよろしいでしょうか?とお尋ねいただくのでどうしても動かしてほしくない場合はこの時にそう伝えると良いと思います。

一通り伝えたら同行者と共にフロントに行きチェックインの手続きをします。

バレーパーキングはゲストの第一印象が決まる時!服装は大事。シューズにも注意

車だからと言って油断した服装やつっかけで出かけてきてはいけません。

ホテルに着いたら、ホテルの方が車のドアを開けてくださるので車から一歩降りたらもうホテルステイは始まっています。

車から降りた姿がゲストの第一印象です。

ですから、私は電車で行くのと同じようにきちんとした服装で行きます。

我が家の場合は夫が還暦をすぎて運転に自信が持てないというので私がいつもドライバーの役目です。

ですので足元はフラットシューズまたはエレガントにも使えるようなスニーカーですが、洋服はプルオーバーにジャケットとスカート などスマートカジュアルの装いです。

パンツでもデニムは避けています。

夫や息子もスマートカジュアルで訪問します。息子の場合はデニムでもトップスは襟付きにするなど第一印象できちんと見えるようにしています。

バレーパーキングの場合は車で到着した時がタクシーや電車で来た方がエントランスを通るのと同じような瞬間なのできちんと見えるスマートカジュアルが良いと思います。

チェックインの際はデニムでもなんでも良いという意見もありますが、私の経験上、スマートカジュアルにしていた方が良い印象をいだいていただけ、ゲストとして大切に扱われるように思います。

私はマナーの先生でもないですし、旅のプロではないので、あくまで個人的な感覚でしかないのですが、、、でも快適に過ごすにはこの個人の感覚ってとても大切だと考えているので、このサイトを通じて皆さまとシェアできたら嬉しいです。

やはり、非日常的なところに泊まるのですから素敵な服装でこれから宿泊するのを楽しみにしています。という意思表示が大切です。

くつろぎたければ部屋に着いてから着替えます。

ホテルで過ごす服についてはこちらの記事をご覧ください。→

バレーパーキングを利用する時の管理人の服装

基本的にスマートカジュアルにしています。オーソドックスにプルオーバーにスカート、ワンピースなどです。

こちらはパープルとブラウンのタイトスカートにバーガンディーのライダース、差し色にグリーンのストール。

バーガンディーのジャケットにパープルのスカート

季節の変わり目はインナーは半袖Tシャツですが薄手のライダースジャケットを羽織ります。

黒のジャケットとドットのスカート

バレーパーキングの際のシューズは?

エントランスに到着するやいなや、ホテルの方数名に車をババっと囲まれます 笑

ですので着いてからごそごそと靴を履き替えるのはスマートではないと思い、履き替える必要がないようにドライビングシューズとしても使えるフラットなものやカジュアルすぎないスニーカーにしています。

男性が運転する分には足元問題はないですね。

高級ホテルは全車バレーパーキング?

駐車場の項目のところに「バレーパーキングあり」と書かれている場合はセルフパーキングを選ぶこともできます。

でも一度バレーパーキングを味わったら快適すぎて気に入ってしまい私は毎回お願いしています。

ホテルによっては「全車バレーパーキング、バレーのみ」と記載されているのでその時はホテルの方針に従うべきだと思いますがどうしても愛車にさわられたくないとかコロナのことが心配という方は宿泊予約する前にホテルに問い合わせてください。

もし、自分でパーキングに入れたいのに「バレーonly」なのを知らずに到着してしまうと、せっかくのラグジュアリーホテルで気持ちよく過ごせないと思いますのでしっかり事前に確認した方がよいです。

車と鍵を預けると預かり証をいただくのでチェックアウトまで大切に保管しましょう。

バレーパーキングの料金

宿泊者の場合、一泊の駐車料金プラス1000円~1500円くらいが相場です。

バレーOnlyの場合は「バレー込み」で1泊の駐車料金となっています。

アマン東京やマンダリンオリエンタルなどがそうです。

意外にも庶民的なお値段ですよね。

ですから全然敷居なんて高くなく、ただただホテルユーザーにとって便利なサービスなのです。

都内神奈川静岡ホテル旅館の駐車料金(バレーサービス含む)

ホテル名駐車料金(1泊)  
アマン東京5000円バレー込み全車
ペニンシュラ東京 6000円バレー込み全車
シャングリラ東京 4500円バレー込み 
マンダリンオリエンタル東京6000円バレー込み 
リッツカールトン東京6000円バレー込み 
グランドハイアット東京5000円バレー込み 
ホテル椿山荘東京1000円バレーあり1000円
パークハイアット東京6800円バレー込み 
フォーシーズンズホテル大手町6500円バレー込み 
フォーシーズンズ丸の内6500円バレー込み 
パレスホテル東京3300円バレーあり1000円
オークラ東京無料バレー:プレステージ2000円バレー:ヘリテージ無料
カハラホテル横浜4000円バレー込み 
強羅花壇無料バレー無料 
赤沢迎賓館無料バレー無料 
帝国ホテル600円/30分バレーサービス無し 
ニューオータニ無料バレーサービス無し 

高級車じゃないとバレーパーキングは使えない?

ポルシェやランボルギーニやベントレークラスの高級車じゃないとバレーパーキングが使えないなんてことはありません!

確かにエントランスにすごい車が止まっていると、映画のように絵になりますし、「お〜」と思いますが、私が見かける限り大半は普通の車です。

うちは普通のセダンです。

強羅花壇あたりでも、意外とふつ〜なんだなーと思いましたし、なんとか倶楽部でも一台ランボルギーニを見かけたくらいであとは普通にデパートに停めてある自家用車と変わりない感じでした。

綺麗に洗車して、室内も掃除してあれば良いと思います。

超絶すごい車以外はおそらく誰も気にしていません。

我が家は車はただの移動する箱、足としか考えていないのでしれっと停めています。

滞在中に車を利用する場合

マンダリンオリエンタル東京

フロントに伝えればエントランスに車を回してきていただけます。

私は都内や横浜あたりのホテルに着いたらすぐにアルコールを楽しみたいのでチェックイン後は一度も車を動かしたことがないです。

伊豆の赤沢迎賓館では周りに何もないので連泊する時は車を自分で動かします。

赤沢迎賓館はバレーサービスが無料なのですが滞在中動かすのはセルフ。

その分、ハード面も食事も超豪華な割にかなりコスパが良い旅館だと思います。

高級旅館のバレーサービス

赤沢迎賓館

ここ2年くらいで宿泊した旅館ですと箱根の強羅花壇と伊豆の赤沢迎賓館はバレーサービスがありました。

旅館のバレーサービスも都心のホテルのバレーサービスも流れは同じです。

強羅花壇の場合はものすごい人数のスタッフが出てきて、とにかくすごい(^-^;

ロビーで女将に会うまでに8人くらい経由しているような。。

出迎える方2名、エントランスまで誘導する方、ドア開ける方2人、、、ロビーまで案内する方、、バレーサービスの方、みたいな感じです。

強羅花壇

チェックアウト時のバレーサービスの流れ

アマン東京

チェックアウト時にフロントかラゲージサービスに電話をして荷物のピックアップと車をエントランスに回してもらうようにお願いします。

チェックアウト後にラウンジやレストランやスパなどに立ち寄りたい場合はその旨をお伝えして、用事が済んだらフロントに行きエントランスに車を回していただくように伝えます。

エントランスにいる方にバレーパーキングのチケットを渡して、トランクの荷物に間違いがないかチェックします。

荷物はすでに車のトランクに入れてくださっているので超快適です。

冬場のアウターはどうする?

行きは助手席に置いていて、着いたらコートを客室のクローゼットにかけておいていただくようにお願いしています。

チェックアウト後も冬場はコートが邪魔なのでそれを助手席に置いていただくようにお願いしています。

まとめ

敷居が高そうに思えるバレーサービスは意外にも手ごろなお値段でホテルユーザーにとって便利なサービスです。

バレーパーキングを利用する時の服装はスマートカジュアルを意識していけば大丈夫です。

女性が運転する場合のシューズは履き替えが不要なフラットシューズがおすすめ。

車種は超高級車以外は特に誰も気にしていないのできれいに洗車、清掃してあればOK!

現在はバレーサービスは外資系ホテルがほとんどですがこれからはもっと増えていくかもしれません。

バレーサービスの使い方、服装が参考になりましたら幸いです^^

最後までお読みいただきありがとうございました。

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