横浜にできた世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ」に隣接して新しく開業したヒルトン横浜でのランチビュッフェ。アールデコの庭園をコンセプトに作られた店内はモダンでラグジュアリーですがドレスコードは「カジュアル」なので気軽に楽しめます。ホテルでの「カジュアル」にはどのような服装がふさわしい?
管理人の実際の服装や他のゲストの服装を詳しくレポ。
年始に家族3人で訪問しました。
ヒルトン横浜とは?
2023年9月、世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」に隣接して開業した横浜初進出のヒルトンです。
ヒルトン横浜は横浜駅から徒歩11分、横浜ベイクォーターの対岸のウォーターフロントに位置しています。
部屋数は339室で館内にはレストラン、ティーラウンジ、バーラウンジ、宴会場、会議室、フィットネスクラブを備えています。
オールデイダイニング「パレード」全体像
オールデイダイニング「パレード」はホテル棟の3階にあります。ヒルトン横浜は横浜が日本のジャズの発祥地として名を馳せていた時代に流行した建築様式である「アールデコ」をモチーフに再現されています。「パレード」の店内もアールデコとあって幾何学模様のインテリアが印象的です。ブラック、グレー、ホワイトを中心としたスタイリッシュな空間です。
レストランの入り口付近にはまだバギーが必要な小さなお子様連れの方が多くいらっしゃいました。
アールデコの庭園をコンセプトに作られた店内はランチ時は大きな窓から日が差し込み、海外のインナーテラスのようです。
店内の内側のテーブル。
私たち家族が案内いただいたお席はこちらの窓際。景色が良いわけではありませんが大きな窓があるので開放感があります。後方にみえるのがKアリーナです。
ヒルトン東京は昔からお世話になっているものの家から遠いため、ヒルトンオナーズの会員にはなっていなかったのですが、このたび家の近くに「ヒルトン横浜」が開業したので会員になりました!ヒルトンオナーズアメックスの方は年会費がかかるので保留です。
家族には「窓際リクエストしたんじゃないの!?」と驚かれましたが、、リクエストはしておりません。
ランチの一週間前に会員登録して予約を取ったにも関わらず、窓際にしていただいたので皆様にも「ヒルトンオナーズ」の会員登録(無料)をおすすめします。
パレードのビュッフェ予約は
現在は公式サイトからのみになっております。
オールデイダイニング「パレード」のドレスコード
出典元:ヒルトン横浜公式サイト
ドレスコード カジュアル(男性のサンダルのみ不可)
ドレスコードにおいて「カジュアル」は「スマートカジュアル」より1段階ラフになり、服装の自由度はかなり高くなります。スニーカーはもちろん大丈夫ですが汚れたものはどんな場合でもNGですので気を付けたいところです。
デニムやブーツ、サンダルなど皆様が気になるアイテムも全般大丈夫です。
ただカジュアルだと言っても男性のサンダルは不可とされています。スポーツウエアや男性のタンクトップも避けてください。カジュアルアイテムを取り入れるにしてもやはりホテルですので全体的にはきれいにまとめるのが良いと思います。
オールデイダイニング「パレード」のゲストの雰囲気や服装
私たちが訪問したのは年始とあって、男性の方も多くお見えで男女比は4:5ぐらいでした。
40代~60代のご夫婦、ベビーカーが必要な小さいなお子さま連れの30代のママグループ、40,50代の女性グループが目立ちました。
ドレスコードはカジュアルですがきちんとした中にもラフさがあるような服装の女性が多く、とても参考になり真似してみたいと思う服装の方がたくさんいらっしゃいました。
私が一番釘付けになったご婦人はパレードの内装にリンクするような色合いのホワイトとブラックの幾何学模様のワンピースにジレ、足元はブラックのローファー、ミニバッグ斜め掛けという装い。
30代のママさんたちもみなさんとても素敵で、今季流行のワンピースとルーズなジャケットのセットアップ、ダンボール素材のウエストタックのワンピースなど、、、
デニムにラフなトップス、スニーカーだと周りを見渡して後悔すると思います。おしゃれしてお出かけしたい空間だと感じました。
アラフィフ管理人の実際の服装
ヒルトン横浜へは初訪問でしたので、レストランはどのような雰囲気なのだろうとまず、ホームページで確認しました。写真ではモダンでラグジュアリーな感じがしたので、あまりカジュアルすぎないように心掛け、選んだ上下はこちら。ナノユニバースのスピンディッシュカーディガンにミラオーウェンのチュールスカート。
色味はレストランがモノトーンなのでブラックを取り入れました。バッグとシューズもグレイッシュでまとめて。
コートはparigot(パリゴ)のブラックのシンプルなもの。
顔回りが暗くなりがちなので明るい色のストールを追加。
「パレード」のビュッフェ内容
私たちが訪問したのは年始でしたのでお正月ビュッフェの期間にあたり通常より1000円高く、時間制限(1時間半)ありでした。(平常時は時間制限なし)
お正月ランチビュッフェ 大人 6500円(税サ込)
通常は下記の値段になっています。
ランチビュッフェ
大人 5,500円(税サ込)
子供6~12歳 2,750円(税サ込)
ビュッフェ台を見渡してまず驚くのが品数の多さ。計画的に回らないとデザートまでたどり着けなそうな豪華さ。
サラダやチーズも種類が多く、どれから取ろうか迷います。
お寿司もありました。
自分で具材を選んで作るトルティーヤ。
パン、マドレーヌ、マフィン、サンドウィッチ。
ミニハンバーガー
各テーブルを回るワゴンサービスの小籠包。横浜とあって中華がかなり充実のラインナップ。
イタリアン、魚介、お肉料理なども制覇できないほどの種類と量。
デザートも種類豊富。
飲み物はジュース類、コーヒー、紅茶。紅茶はニューヨークに本店を置くアメリカの紅茶ブランド「HARNEY&SONS」。好きな茶葉ブランドなので嬉しい!
とりあえず、気になったものを取ってみたのですが、もうこれでお腹いっぱい。。。あれもこれも食べたいものがありましたが見た目より、量が多くギブアップ!デザートはショートケーキしか入る余地がありませんでした。
ショートケーキはパレード入り口のショーケースでも販売していました。
「パレード」ビュッフェの感想
パレードの店内はアールデコの庭園をコンセプトに造られたとあって、開放感がありとても素敵な空間でした。
そこで豪華なビュッフェをいただけるのはかなり満足度が高かったです。味は安定のヒルトンクオリティ。美味しさと種類の多さで通常であれば時間制限もないのでかなりコスパが良いのではないでしょうか。横浜らしく中華が充実していたのも◎
また料理が少なくなってくるとすぐに補充されて常に適量が保たれていました。
席と席の間がわりと離れているため、全体的にざわざわした感じもなく快適でした。入り口付近が小さなお子様連れの方のエリアなようでしたので気兼ねなく過ごせそうだと思いました。
接客やホスピタリティは開業からまだ半年も経っていないのでヒルトン東京に比べ、人によってばらつきは感じましたが全般的に丁寧な対応で特に男性のスタッフの方に関してはさすがはヒルトンだなと思いました。今後に期待したいです。
次回は友人と平日に訪れてゆっくりしたいと思います。
まとめ
アールデコの庭園をコンセプトに造られた店内は海外を思わせるような素敵な空間で、そこでいただくビュッフェは豪華で美味しかったです。
ドレスコードは「カジュアル」ですが男性のサンダルはNGです。また、スポーツウエアや男性のタンクトップも避けてください。カジュアルアイテムを取り入れるにしてもやはりホテルですので全体的にはきれいにまとめるのが良いと思います。
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ヒルトン東京マーブルラウンジでランチビュッフェのドレスコードと実際の服装