2023年4月に始まったばかりのアフタヌーンティー。静岡のお茶や食材を活かしたメニューは早くも人気。窓の外には天気が良ければ富士山を臨むことができるリゾート感溢れるTROFEOラウンジ。ドレスコードは特にありませんが初めて訪れる時は服装に悩むもの。
この記事では「TROFEOラウンジ」のアフタヌーンティーの内容や実際のゲストの雰囲気、服装がわかります!
富士スピードウェイホテルby HYATTとは?
「富士スピードウェイホテル アンバウンドコレクションby HYATT」は日本初上陸のハイアットブランド「アンバウンド コレクション by Hyatt」として静岡県小山町に2022年10月に開業しました。
富士スピードウェイに隣接するホテルの1Fにはモータースポーツミュージアムを備え、モータースポーツと上質なホスピタリティの融合という新しいコンセプトのホテルです。
客室数はスイート21室と専用ガレージ付きのヴィラ5室を含む120室。ホテル棟の客室からはサーキットビュー、または雄大な富士山の景色を臨めます。またホテルの離れには、よりプライベートな滞在を可能にするヴィラがあり、愛犬との滞在も可能となっています。
全ての客室は43㎡以上で6㎡以上のバルコニー付き。ホテルには温泉、プール、スパ、ジム、ラウンジと2つのレストラン、バーを備えています。
富士スピードウェイホテル「TROFEOラウンジ」
TROFEOラウンジは富士スピードウェイホテルの3Fロビーに隣接しており、レセプションから見ると横に長い造りになっています。(ホテルがある建物の1,2Fはモータースポーツミュージアムになっています)
1Fエントランスのエスカレーターを上がると3Fロビーフロアに出ます。
ロビーフロアの右側にレセプション、その奥に横に長い造りのラウンジがあります。
TROFEOラウンジ
10:30 – 22:00 (料理ラストオーダー21:30)
アフタヌーンティーの提供時間
13:00 – 17:00 (ラストオーダー17:00)
出典元:富士スピードウェイホテル公式ホームページ
16時からの予約でしたが日差しが強く、大きな窓にはシェードが降りていました。
木のぬくもりが感じられるインテリアでリゾート感があります。
ラウンジのいたるところに車にまつわるオブジェが飾られています。
今回私たちが案内いただいたのは窓際のこちらの席。
「TROFEOラウンジ」のアフタヌーンティーメニュー
今回私たちがいただいたアフタヌーンティーは
「Peach Afternoontea」 inspired by TOYOTA 2000GT 4000円(サービス料13%別)
提供期間7月1日~9月30日
全てのスイーツに桃が取り入れられており、伝説のレーシングカーTOYOTA2000GTからインスパイアされたもの。
こちらはアフタヌーンティーのメニュー表。全てのスイーツに桃が使われていること、スポーツカーのパーツをモチーフにしたスイーツ、セイボリー、静岡県産のお茶がいただける、、などが特徴のアフタヌーンティーです。
桃とベリーのウェルカムドリンク。きれいなピンク色に心躍ります♡
富士スピードウェイホテル「TROFEOラウンジ」のアフタヌーンティーは2段のティースタンドでの提供です。
こちらで2人分となっています。
これが1人分。
上の段はスイーツ。白桃と赤桃のムースなど全てに桃が使われているという贅沢さ。真ん中のビスケットは歯車をモチーフにしたもの。スポーツカーをイメージした赤のチョコレートなど。
美しく目にも楽しく、味はもちろん、ハイアットクオリティ。
下の段はセイボリーです。
クロックムッシュ、金太郎サーモンのリエット、ふじのくにポークのミニバーガー、とうもろこしのスープ
クロックムッシュは富士山のふもとで作られている七富チーズを使用しています。七富チーズはホテルのレストランの料理にたくさん使われているのですが、一度口にしたら癖になる美味しさです。一度味わってほしい!と思います。
ミニハンバーガーはハイアットリージェンシー箱根のアフタヌーンティーにもあるのですが、静岡県産銘柄豚の「ふじのくにポーク」が使われておりこれはまあお肉がジューシーで本当に美味しい。何個でもいけます。息子が狙っていたのであとでピザを頼んでも良いと約束してなんとか死守。
金太郎サーモンは地元小山町の名産です。
スコーンは木製のボックスでの提供です。この箱に入っているだけで美味しそうだしテンション上がる!!
開けてみると、、、プレーンとレーズンのスコーンの2種類が入っています。(これで2人分)
静岡県産のいちごジャムとクロテッドクリームをお好みでのせていただきます。
「TROFEOラウンジ」のアフタヌーンティーの感想
全てのスイーツとセイボリーがオリジナリティに溢れており、文句なしの美味しさです。全てのスイーツに桃を使用した贅沢さと車をモチーフにしたアフタヌーンティーは他にはないので一度訪れてみる価値があります。
この内容で4000円(サービス料別)というのも非常にお値打ちだと思います。都内では1万近いアフタヌーンティーも最近では珍しくないので、、、
時間帯によってはシェードが降りていますが、大きな窓から見える山々も美しいです。お天気がよく運が良ければ富士山が拝めます。
富士山はお天気がよくても年に三分の一しか拝めないそうなので遭遇できたらラッキーですね!
アフタヌーンティーは提供が始まって間もないのですが大人気で評判が良いのもうなづけます。
ハイアットは接客の質の高さとホスピタリティに定評がありますがTROFEOラウンジも例外ではなく、心地よい時間を過ごせることは間違いありません。
富士スピードウェイホテルは御殿場プレミアムアウトレットからもすぐですので日帰りで立ち寄るのもおすすめです!
TROFEOラウンジのドレスコード
TROFEOラウンジのドレスコードは「館内着NG,スリッパNG」の他には特にありません。
ドレスコードがない場合はカジュアルでもかまわないと思いますが、ゴム製のビーチサンダル、男性のタンクトップ、スポーツウェアは避けた方が良いです。ここはリゾートホテルなので入店を止められることはないと思いますが(都心部のホテルでは止められることがあります)ホテルが着用してほしいアイテムではありません。
女性の場合、デニムにTシャツなどカジュアルすぎるものではなく、Tシャツにはスカートを合わせる、デニムにはブラウスを合わせるなど上下カジュアルにしないほうがホテルのラウンジには適しているのかなと思います。
リゾートホテルなので街中では着用を躊躇するようなワンピースもおすすめです。足元はサンダル、ミュールでOKです。
滞在中にパンプスの方をお見かけしたのですがちょっと浮いているように感じたのでかっちりしすぎないように意識したファッションの方がよりアフタヌーンティーを楽しめるのではないでしょうか。
TROFEOラウンジのゲストの雰囲気や服装
富士スピードウェイホテルのゲスト、ラウンジのゲストは驚くほど外国人が多いです。アジア、欧米さまざまなのですが、海外のリゾートかと思うくらいです。
ですのでワンピースでも少々派手めのデザインのもの、わりとラフなTシャツにスカートというスタイルの方が多かったです。
男性はタンクトップの方はいらっしゃいませんでしたが、Tシャツにデニムの方は多数。
ジェンダーレスの世の中ですし、あくまで主観ですが、女性が同じようにTシャツにデニムですとまだまだカジュアルすぎる感じがしてしまいます。ドレスコードはないのでダメなわけではないのですが、高級ホテルでは周りからどう見えるかが重要なポイントですのでそこはまだまだ保守的に考えるほうが無難です。
アラフィフ管理人の服装
今回はリゾートホテルでのアフタヌーンティーなので普段街中では着ない色にしようと思い選んだのはこちらのワンピース。
N’sというネットショップの物なのですがセールで5333円とリーズナブルでデザインもよく、とても気に入りました!
いつもは着ないはっきりしたピンク!二の腕やお腹も隠れて、素材も涼しく一枚で着られて使いやすいです。
すとんと落ちる感じで広がらないので体が大きく見えず、管理人と同じような骨格ストレートの方でもOK。
共布のひももついており、ウエストを絞って着ることもできます。
ウエストを絞っても、体のラインを拾わず着やすい。
二の腕も隠れる理想的な長さ。
今回はウエストを絞らず、小物を斜め掛けで調節してみました。足元はスポーツサンダル。
スポーツサンダルはホテルのラウンジで履いて良いのかと悩まれる方もいらっしゃると思いますがこちらはリゾートホテルなのでOKです。最近は帝国ホテルあたりでもドレスコードがないのでスポサンはよくお見かけします。
ただし、リッツカールトンやマンダリンオリエンタルのようにドレスコードがカジュアルエレガンスの場合はスポサンはカジュアルすぎてNGですので気を付けてください。
まとめ
富士スピードウェイホテルのアフタヌーンティーは評判通り素晴らしい内容で一度は訪れてみる価値のあるものでした。
TROFEOラウンジにはドレスコードはありませんが高級ホテルですのでカジュアルダウンしすぎず、各々リゾート感を楽しむような服装で良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。