13回忌の服装は喪服を着用すべきか悩む方も多いようです。実際には13回忌は略喪服や平服がマナー!今年は管理人の実母の13回忌でしたが服装、持ち物などあやふやことが多く、色々調べましたので備忘録も兼ねてシェア。当日の服装も写真付きでご紹介します。
この記事は下記のような方のお役に立てそうです。
・13回忌法要の服装は喪服でなければどんな服を着ればよいのかわからない
・13回忌法要の持ち物がわからない
13回忌とは?
13回忌の時期
13回忌法要はいつやるの?
今年2022年は管理人の母親の13回忌にあたります。
13回忌とは何でしょうか?
13回忌とは故人が亡くなってから数えで13年目に行う法要です。
数えでは亡くなった年が1年目となるので亡くなってから満12年目の命日に行います。
実際には命日が平日だと都合がつかないことが多いと思います。
その場合はその直前の土日などに行います。
我が家はお寺より日程のアドバイスもあり、命日の2週間前の週末に行いました。
予約必須になりますので日程や人数などは数か月前に決めることになるかと思います。
法要は何周忌まで?
13回忌は家族だけでも大丈夫?
法要は何周忌までやるのでしょうか。
年忌法要は時が経つにつれて縮小していくもので家族でやることが多くなっていきます。
我が家は家族のみで行いました。
途中の法要はやらないことも増えていき、三十三回忌が最後の供養、弔い上げとして考えられています。
三十三回忌を終えると極楽浄土にいくので三十三回目が最後という考え方のようです。
私は今回お寺とのやり取りの中で、13回忌はやるものの、この先何周忌までやるものなのか、非常に悩みました。
というのも、父と祖母の回忌も控えており(父も早くに他界しています)、この先々法要だけでもけっこうな出費になっていくし、毎回の準備は気持ち的にも負担だと思ったからです。
夫のほうともダブルですし。
コロナ感染が拡大すると集まるのは嫌だなとか、余計に考えることも多くスパッとは決断もできず。。。
色々考えましたが今のところ、母の三十三回忌を終えたら永代供養にし、私は愛犬と同じ霊園のお墓に入りたいと暫定的に思っています。
いまはそんな風に考える方が増えているのではないでしょうか。
お寺の方でもそんな悩みを聞くことが多いようで、今、生きている人たちが負担にならないようにと色々考えてくださっています。
法要をしたいけれど経済的に負担になる場合は相談したほうがいいと思います。
お墓参りでお経をあげてくださるなど可能な範囲でやってくださるのではないでしょうか。先祖を思う気持ちなのでお墓参りだけでも十分だとも思います。
これはもう人それぞれかと。
13回忌の服装は?
ストッキングの色は?バッグは?
13回忌は何を着たらいいのかしら。。喪服?ストッキングの色は?
13回忌の服装は略喪服または平服がマナー。
今回は我が家は家族のみでしたので、平服でもOKでした。
平服といってもカジュアルはNGで、「喪服ほどかしこまった服を着る必要はない」という意味だとマナーの本で読みました。
色味は暗めの色のワンピースや、スーツ、アンサンブルがふさわしいです。
明るく派手な色はNGですがダークカラーであれば柄物でもOKです。ただし、ノースリーブやミニなどの露出は少なくします。
ストッキングは肌色はカジュアルすぎるので黒の薄手のストッキングが適切で、厚すぎず、薄すぎない20~30デニールのものがふさわしいです。(タイツはカジュアルすぎるためNGです!)
私はこのような感じにしました。
allureville(アルアバイル)のセットアップです。カジュアルすぎずかしこまり過ぎずちょうど良かったです。
ホテルのドレスコードの「スマートカジュアル」をダークカラーにしてストッキングを黒にすればそれでOKだと思います。
ホテルのドレスコードについては「ホテルアフタヌーンティーのドレスコード(服装実例付き)」の記事をごらんください。
平服でOKであればバッグも正式なものでなくてもダークカラーであれば良いと判断し、IACUCCI(イアクッチ)の黒のバッグにしました。
ネックレスも地味めのものなら良いと書いてあったので、少しラフめなパールのネックレスを。
13回忌持ち物について
当日の法要の持ち物についてはお寺から丁寧にお手紙をいただいたので悩むことはありませんでした。
自分自身の備忘録としても記しておきます。
✅お花
本堂のお花はお寺で用意。
私が用意したのは墓所のお花のみ。
✅お供え
ご先祖が好きだった食べ物(菓子またはくだものなど)をお供えものとして用意。
私は母が大好きだった和菓子屋さんの水ようかんにしました。
✅お布施について
お志だと思いますが、だいたい1万~5万ぐらいが平均のようです。
ただしこれは場所によって差があると思います。
うちはこの平均でいくとかなり高い方なので要確認です。
お寺の場所が都心のど真ん中なので場所代もあるのかと。
✅お念珠、お袈裟
我が家のお念珠は一つ劣化して糸が切れていたので、事前にチェックしたほうが良いです。
お袈裟はあれば、という程度のようでわざわざ準備する必要はないそうです。
気が付けば、母の十三回忌で、父も亡くなってから30年近く経つので時の流れは早いものです。
早くに両親と別れることになりましたが、その分、周りの方にはつくづく恵まれたなぁとありがたく感じながら生きているアラフィフです。
人生というものは誰しもプラマイゼロになるようにできているらしい。
最後までお読みいただきありがとうございました。