虎ノ門ヒルズにあるアンダーズ東京の「ザ タヴァングリル&ラウンジ」でのランチ。アンダーズ東京はハイアットブランドであり、シンプルでとても洗練された空間ですが意外にもドレスコードはありません。
この記事ではthe tavern GRILL&LOUNGE(ザ タヴァングリル&ラウンジ)の店内の雰囲気や料理、ゲストの雰囲気や服装について詳しくお伝えしています。
今回は学生時代の友人と3人で行ってきました!3人とも初アンダーズ東京です。
アンダーズ東京とはどんなホテル?
アンダーズ東京は2014年6月11日に開業した日本初、世界で12軒目となるアンダーズホテルです。アンダーズ東京は「パークハイアット東京」「グランドハイアット東京」「ハイアットリージェンシー東京」に次ぐ、東京では4番目のハイアットブランドです。
アンダーズは地域の個性を大切にし、その土地の魅力をデザインやサービスに取り入れるという特徴がありますが、アンダーズ東京もまた虎ノ門という土地の歴史や文化を尊重しています。
アンダーズ東京は虎ノ門ヒルズの47F~52Fを占め、東京タワーと皇居の間となる東京の中心に位置し、銀座、丸の内、霞が関、赤坂、六本木などへのアクセスが良く、ビジネスにも旅行にも最適なロケーションとなっています。
アンダーズ東京「ザ タヴァングリル&ラウンジ」
営業時間
朝食: 6:45-11:00 (L.O. 10:30) *ご宿泊のお客様のみ
ランチ: 平日:11:30-15:00 (L.O. 14:30)/週末&祝日:11:30-16:00 (L.O. 15:30)
ディナー: 18:00-22:00 (L.O. 21:30)
アフタヌーンティー: 13:00-15:00・15:30-17:30 ※L.O. 30分前 ※お席は2部制にてご案内いたします。
ラウンジ:10:30-22:30 (L.O.22:00)
席数ダイニング 108席
ラウンジ 65席
プライベートルーム32席(セミプライベートルーム含む)
出典元:アンダーズ東京公式ホームページ
アンダーズ東京「ザ タヴァングリル&ラウンジ」は51Fのアンダーズラウンジのすぐ横にあります。壁一面に広がる大パノラマの窓からは東京の景色が広がっています。
バー&ラウンジとダイニングエリアは2つに分かれており、一日中食事を楽しむことができます。
◆バー&ラウンジエリア
◆ダイニングエリア
ラウンジのすぐ右側にあるエリアがダイニングエリアです。
今回、私たちが案内いただいたのはこちらの窓際の席です。
こちらの席は店内側の半分が「ガラスの壁」で、半個室風で奥まっており落ち着きます。
他にも窓際の席があります。
ダイニングエリアには半個室風の席はひとつしかなかったので、とても良い席に案内していただけたと思っています。私たちはアンダーズ東京は初めての訪問であるにも関わらず、良い席に案内していただけたのはやはり「ワールドオブハイアット」の会員サイトからの予約というのが大きいです。
予約は席のみで、特に座席リクエストは出しておりません。
「WORLD OF HYATT(ワールドオブハイアット)」への入会は無料で会費もかからず、ホテルステイ(食事も含む)でポイントが貯まりますので本当にお勧めします!
会員グレードは、上からグローバリスト、エクスプローリスト、ディスカバリスト、メンバーとあり、年間の宿泊日数で決まります。私なんぞはたいして宿泊するわけではないので「メンバー」から昇格することはなかなかできません。それでも予約時に良い席にしていただけたり、食事で貯まったポイントを使ってスイートにアップグレードできたり、3泊目が無料になるなどけっこうメリットがあると感じています。
the tavern GRILL&LOUNGE(ザ タヴァングリル&ラウンジ)ランチメニュー
the tavern GRILL&LOUNGE(ザ タヴァングリル&ラウンジ)はアンダーズ東京のメインダイニングです。本格的で正統なヨーロッパ料理に斬新なアプローチを加えたスタイル。
今回は友人の一人が15時から外せない仕事とのことで、3360円のショートコースに決定。席のみの予約でしたので、コースは3つの中からその場で選びました。アラカルトも可能です。
2コース グリーンサラダ またはスープ、メイン ¥3,360
3コース 前菜、メイン、スイーツ ¥4,290
4コース 前菜、スープ、メイン、スイーツ ¥5,390
3人ともスープを選択。
パン
こちらのパンがとても美味しく、ホテルで販売していないのか友人が聞いてくれたのですが、「ASANOYA」さんのパンだそうです!カリ&ふわで美味しいです。パンのお代わりができると後で知りました。。聞き逃していたのか、残念。
メインは3人とも違うものをセレクト。
私は、キノコのカルナローリリゾット マスカルポーネ ルッコラ パルメザン
マスカルポーネとルッコラがさっぱりしていて美味しかったです。マスカルポーネ大好きです!けっこうボリュームもあるのでパンを食べたらけっこうお腹いっぱいでした。
友人は鮮魚のグリル ローストパンプキン インゲン レモングラスココナッツソース
もう一人の友人は鶏胸肉のグリル 舞茸 レンコンチップス栗のジュ 栗のローストを。
最後はコーヒー&紅茶
ザ タヴァングリル&ラウンジのランチの感想
お料理はどれも美味しく、見た目にも美しく量もちょうどよかったです。
今回は少し奥まった半個室のような席でしたが、忘れられることもなく、たびたび気にかけていただきとても親切でした。ハイアットとあってやはり接客もホスピタリティも素晴らしく、3人ともとても気にいりました!2014年にできたのに今までずっと訪問していなかったのが残念です!こんなに素敵なホテルだなんてもっと早く来ればよかった!虎ノ門に用がない、、、と思っていましたが、これはわざわざ訪問したいホテルです。
1人でも入りやすそうなので今度は予約なしでふらりと入ってみたいです。お隣のラウンジでアフタヌーンティーもぜひ訪問してみたいと思っています。
虎ノ門ヒルズという立地も人が多くなく落ち着いていて良い雰囲気です。(土日はもっと空いていて穴場なようです!)
友人の1人は仕事で先に帰ったのですが、ホテルの方がコーヒーのお代わりもくださったのでゆっくり会話を楽しんでから帰路につきました。
お友達同士でも家族でもおひとり様でもおすすめです。
ザ タヴァングリル&ラウンジのドレスコード
ザ タヴァングリル&ラウンジのドレスコードはありません。公式ホームページで確認しましたが記載がありませんでした。
ドレスコードの記載がない場合は「スマートカジュアル」を意識すると良いです。
ドレスコードがない場合はカジュアルよりのスマートカジュアルでも良いと思いますが全体的にきちんと見えることが重要です。
ドレスコードがないとはいえ、さすがにビーチサンダル、スポーツウェアは周りの雰囲気に合いませんのでNGです。
ドレスコードについてはこちらの記事に服装実例付きで詳しくまとめています。
ザ タヴァングリル&ラウンジのゲストの雰囲気や服装
虎ノ門という場所柄、他のホテルよりもビジネスマンが多い印象でした。女性の4~6名のグループや60~70代のご夫婦などでお子様連れの方は1人もお見かけしませんでした。
利用者の年齢は30代~50代が中心。
ドレスコードはないのですが、カジュアルすぎる方もおらず、みなさまきちんとした服装であったのが印象的でした。
私たちは「シュっとしてる人が多いね!」とずっと言っていました(笑)
ご年配のご夫婦もとてもおしゃれで、、、男性は柄物ニットジャケットをバシッと着こなして。ちょっと他ではないような客層です。リッツカールトン東京の客層に似ていると感じました。
友人たちはネイビーのジョーゼットのワンピース、ニットにキャミソールワンピースというスタイルで素敵でした!
アラフィフ管理人の当日の服装
ザ タヴァングリル&ラウンジにドレスコードなしとはいえ、場所は虎ノ門。しかもまだまだ昼間は気温が高い日もあったので、着る服に困りました、、、半袖だとなんとなく寒そうなので手持ちのニットの中でも薄手をチョイス。上下GRACE CONTINENTALのものです。そして今季は服をほぼ買っていない!ので代り映えしませんが。。。
温かったので薄手のジレで変化を付けました。
小物はヴィオラドーロのファーのバッグとシルバーのショートブーツ。ブーツのサイドの色とファーの色を合わせました。
ジレもGRACE CONTINENTALのものです。
まとめ
ザ タヴァングリル&ラウンジにドレスコードはありませんが虎ノ門という場所柄、ビジネスマンも多いため、きちんとした服装で行かれることをおすすめします。
アンダーズ東京はハイアットブランドであるため、接客やホスピタリティは間違いないです。ザ タヴァングリル&ラウンジは窓際がやはり素敵なのでワールドオブハイアットの会員サイトからの予約をお勧めいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
アンダーズ以外の都内のハイアットブランドのホテルの記事はこちら