トレンドカラーの「ターコイズグリーン」を使ったコーディネートアイデアのご紹介。ターコイズグリーンの補色は赤なのですが緑と赤紫も補色関係にあるため、パープルを差し色に一部使ったところ、メリハリのある配色になりました。アラフィフでなんだか顔色がパッとしないのについ暗い色を選んでしまいがちなときにおすすめです。
この記事は下記のような方のお役に立てそうです。
・いつも暗い色ばかりなのできれいな色を取り入れてみたい
・コントラストのある配色にチャレンジしてみたい
当ブログでは管理人と同じ骨格ストレートの方に役立つ記事を配信しています。骨格ストレートとは体全体に立体感と厚みあり、バストや腰の位置が高めの体型です。二の腕は体のラインから少しはみ出ている感じです。ご自身の骨格を知ることは似合う洋服を着るうえでとても重要なことなのでプロの診断をおすすめします。私は2015年にプロの方の診断を受け「骨格ストレート、パーソナルカラー(似合う色)はサマー」と判明しています。
*「骨格ストレート」とは二神弓子先生が提唱する3つの骨格分類のひとつです。
一番左のイラストのような体型です。
*フリー素材「イラストAC」より
当ブログで使用しているトルソーのサイズ
- バストトップ:88cm
- アンダー:75cm
- ウエスト:66cm
ターコイズグリーン×パープルのファッションアイデア
今回ご紹介するのはこちらのコーディネートです。横浜ベイシェラトンホテル&タワーズのブッフェに着ていきました。前回ご紹介した「ターコイズグリーン」のコーディネートはサンドベージュとシルバー小物を合わせましたが今回はパープルの小物を合わせてコントラストの強いコーディネートにしました。
前回のコーディネートはこちらでした。
ターコイズブルー×シルバーのファッションアイデア記事はこちらをクリック
補色とは
補色とはある色相の反対側に位置する色の組み合わせのことを言います。
このパープルの対局にあるのは正確にはグリーンなのですが対局の色と隣り合う2色(ターコイズブルーがこれに該当します)を利用する「スプリット・コンプリメンタリー配色」にしました。本来は3色を使うのですが今回はその中の2色にしました。
反対色相の場合、お互いの色を引き立てる効果があります。
コントラストの強い色使いとなるため、着こなしに変化やメリハリを付けたい時に使います。ただし落ち着いた雰囲気が求められる場では使わない方がいいと思います。
強すぎるイメージになってしまうので避けた方が良いです。
例えば、こちらの補色の組み合わせをご覧ください。
*フリー素材「イラストACより」
右側より、左側の補色の組み合わせの方が内側の四角のふちがくっ
補色とは文字通り、補い合って引き立てる効果があるのです。
コーディネート
前回のターコイズグリーンとベージュのコーディネートのイメージを少し変えたいと思い、補色であるパープルのバッグを選びました。
合わせようと思ったのはこちらのパープル小物です。
パープルは2022年のトレンドカラーです。トレンドカラーについては以前の記事に詳しく書いてありますので合わせてご覧ください。→こちらをクリック
バッグはグレースコンチネンタル、サンダルはCHARLES&KEITH(チャールズアンドキース)のものです。
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このバッグに合わせるとしたら足元もパープルにしようと思いました。トップスがブラックなので足元はブラックにし、パープルを1点だけ投入もまとまり良しです。
トップスのパーカー&スカートはグレースコンチネンタルのものです。レーヨンで涼しく昨年の夏から愛用しています。
二の腕が隠れて、フード付きなので背中のお肉もさりげなくカバー。
スカートも骨格ストレートに合うマーメイドなので横から見ても膨らまず、すっきりしています。
ボタンがポイントなのでベルトはなしです。このスカートのようにウエスト周りのディテールが凝っている場合はベルトは無しの方がいいと思います。
パープルを投入することによりコーディネートに変化とメリハリをつけることができました。
まとめ
同じような色ばかりを使ったコーディネートに飽きたときに補色を使うとコントラストが強くなり、メリハリのきいた組み合わせを作ることができます。
広い面積での洋服でパープルはなかなかハードルが高いかもしれませんので、ぜひ小物から取り入れてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。