骨格ストレートの女性は首が短く、クルーネックのTシャツを着用すると首がないように見えてしまいませんか?アラフィフで骨格ストレートの管理人は痩せていても似合うTシャツを見つけることは至難の業でした。ネットでモデルさんの画像を見て購入してもことごとく似合わず、たくさん返品しました。失敗から学んだことをシェアします!
この記事は下記のような方のお役に立てそうです。
アラフィフで骨格ストレートの方
モデルさんの画像をネットで見て購入して失敗が多いので失敗しないコツを知りたい
肩に厚みがあり僧帽子筋が盛り上がっている
首が短くTシャツを着ると首がないように見える
似合うTシャツが見つけられない
当ブログでは管理人と同じ骨格ストレートの方に役立つ記事を配信しています。骨格ストレートとは体全体に立体感と厚みあり、バストや腰の位置が高めの体型です。二の腕は体のラインから少しはみ出ている感じです。ご自身の骨格を知ることは似合う洋服を着るうえでとても重要なことなのでプロの診断をおすすめします。私は2015年にプロの方の診断を受け「骨格ストレート、パーソナルカラー(似合う色)はサマー」と判明しています。
*「骨格ストレート」とは二神弓子先生が提唱する3つの骨格分類のひとつです。
一番左のイラストのような体型です。
*フリー素材「イラストAC」より
当ブログで使用しているトルソーのサイズ
- バストトップ:88cm
- アンダー:75cm
- ウエスト:66cm
骨格ストレートはTシャツが似合わないは本当!?
「Tシャツ、骨格ストレート」をインターネットで検索すると「骨格ストレートはTシャツが似合わない」などと出てきます。
定番なのに似合わないと感じている骨格ストレートの方が多いようです。
私もTシャツ選びには若いころから苦労しました。私は157㎝で38歳くらいまでは45㌔くらい、出産前は42㌔くらいでしたが骨格ストレートが似合う条件と言われているセットインスリーブのTシャツを着てもなんとなく垢抜けないし、ずんぐりとした印象になるのです。
少し太った現在(うちの小太りトルソーちゃんとサイズがほぼ同じです(-_-;))はセットインスリーブのぴったりしたTシャツなんて着たらとんでもないファッション事故になります。
かといってオーバーサイズは大きな印象で余計太った感じになり、こちらも事故寸前。
なぜ、、、、なぜ痩せても定番のTシャツが似合わないのでしょう!!??
なぜ骨格ストレートはTシャツが似合わないのでしょうか?
似合わない理由
骨格ストレートにTシャツが似合わない理由はズバリ!
首が短く、鎖骨が目立たないこと
なで肩(もともとなで肩の上僧帽筋が盛り上がっているケースもあり)
二の腕の太さが肘まで均一なこと(しかも痩せてもウエーブさんやナチュラルさんのように細くはならない)
これに尽きます。
日本人の55%は骨格ストレートだという統計があるので、海外発祥のTシャツがそもそも似合うわけがないのです。
えっ!!!じゃあ、私たち骨格ストレートに似合うTシャツはやっぱりないの!?と絶望するのはまだ早いです!!
上の3つの骨格ストレートの特徴をカバーするTシャツを探せばいいのです。
似合うTシャツの例を挙げてみます
VネックのボーダーTシャツ
こちらはantiqua(アンティカ)のボーダーTシャツです。
骨格ストレートの特徴である
✍首が短く、鎖骨が目立たないこと
✍なで肩(もともとなで肩の上僧帽筋が盛り上がっているケースもあり)
これをカバーするには首回りの空き具合が重要になります。
こちらのTシャツはそれなりに空いているように見えますが実際にはどのくらいか測ってみました。
✍首の付け根からネックポイントまでは8㎝
✍サイドのネックポイントから首の付け根までが19㎝
✍サイドのネックポイントから首の付け根までが5㎝
白い線で囲んだ三角形のスペースがあります。このスペースがあることによって首回りがすっきりし、首が長く見えるような効果を感じます。
たくさん購入、失敗を繰り返してついに首が短くなで肩な骨格ストレートにこの三角形のスペースが非常に大事なことが判明しました。
次に腕をかくせるかどうかですが、、
✍二の腕の太さが肘まで均一なこと(しかも痩せてもウエーブさんやナチュラルさんのように細くはならない)
袖の長さは二の腕が十分に隠れる長さです。肩から25㎝ありました。
しかもウエストがシェイプされて裾がアシンメトリーなのでスタイルアップできます。
横から
後ろ下がりデザインの裾でヒップが隠れます。
以前の記事で骨格ストレートにはセットインスリーブが一番似合うと言っていますし、一般的にもそう提唱されていますが、Tシャツやプルオーバーに関しては素材が綿だと落ち感が良いのでドルマンやラグランスリーブもありだと思います。(WOOLは避けた方が良いです。夏の薄手のニットのドルマンも肩の厚みを思いきり拾うので避けた方が無難です。)
ちなみにこちらは袖付け線の切り替えがないのでドルマンスリーブです。
しかしながらボトムスは必ず骨格ストレートに合うものにしなければなりません。その方がまとまりよくスタイルアップします。
シャツは前をinしてさらにスタイルアップを狙います。
フォトTシャツ
こちらはgrace continental(グレースコンチネンタル)のフォトTシャツです。
レースがついているところが他にはなく気に入って購入しました。
骨格ストレートの特徴である
✍首が短く、鎖骨が目立たないこと
✍なで肩(もともとなで肩の上僧帽筋が盛り上がっているケースもあり)
やはりこれをカバーするには首回りの空き具合が重要になりますが
こちらのTシャツも実際にはどのくらいか測ってみました。
✍首の付け根からネックポイントまでは5㎝
✍サイドのネックポイントから首の付け根までが13㎝
✍サイドのネックポイントから首の付け根までが3㎝
青い線で囲んだ三角形のスペースがあります。
やはりこのスペースがあることによって首回りがすっきりし、首が長く見えるような効果を感じます。この三角形の大小に関わらずスペースの有無が大切なポイントです。
次に
✍二の腕の太さが肘まで均一なこと(しかも痩せてもウエーブさんやナチュラルさんのように細くはならない)
という特徴をカバーできるかどうかですが、、
袖の長さは十分あります。
袖付け線が若干、二の腕の途中になりますがこのくらいなら許容範囲でした。これよりもう少し下に袖付け線があると肩幅が大きく見えビッグシルエットになってしまいます。
横から見てもスッキリしています。
明るめの色の骨格に合うボトムスで夏らしくすっきりしたコーディネートにしました。
ボトムスは当ブログでおすすめしておりますallureville(アルアバイル)のものです。
バッグはこの組み合わせならシルバーがいいと思います。
私のTシャツは昨年のものなので同じものはもうなかったのですが、今シーズンのものは同じ形で袖がシースルーになっています。
まとめ
骨格ストレートでも似合うTシャツの選び方をお伝えできましたでしょうか?
ポイントは
✍首が短く、鎖骨が目立たないこと
✍なで肩(もともとなで肩の上僧帽筋が盛り上がっているケースもあり)
✍二の腕の太さが肘まで均一なこと(しかも痩せてもウエーブさんやナチュラルさんのように細くはならない)
の3つの骨格の特徴をカバーすることでした。
ネット購入でもこの三角形の空きがあるかは入念にチェックです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回はノースリーブを購入するときに失敗しないコツについて書いています!よろしければご覧ください。