古我邸はレストランで過ごす時間を特別なものとして考えていますので何を着て行ってもいいわけではありません。自分自身が古我邸での食事を楽しむためにもきちんとした装いで行くことをおすすめします。レストランの雰囲気やアラフィフ管理人の服装や他のゲストの服装は記事内で詳しく!
この記事は下記のような方のお役に立てそうです。
鎌倉にある古我邸の雰囲気を知りたい
高級レストランに何を着ていったらいいのかわからない
古我邸は20世紀初めに鎌倉に建てられた洋館を改装したフレンチレストランです。
鎌倉にあるフレンチレストラン「古我邸」のランチに友人と二人で行ってきました。
初めての訪問です。
もう何年も前から行きたかったのですがコロナ禍で毎回キャンセルせざるを得ず、今回感染が収まっているタイミングで伺うことができました。
鎌倉駅から古我邸までの行き方
古我邸はJR鎌倉駅西口から徒歩5分のところにあります。
道順はとても分かりやすく迷わず着きました。
西口を出たら改札を背にまっすぐ進みます。しばらく行くと
「市役所前」の信号があるのでそこを右折、少し歩くと「エイブルパーキング扇が谷バイク駐輪場」があるのでそこを左に曲がります。
そこからすぐなので「cafe」という看板を見落とさずに行けば大丈夫です。
古我邸外観とお庭
住宅街の中に突如出現します。
昔は別荘地だった鎌倉も今は一般住宅が多く、古我邸は門構えからして異彩を放っていました。
門をくぐるとここはどこ??という感じで空気が変わったような気がしました。
緑に囲まれてマイナスイオンが出ているような。。
私たちはすでにここでもう満足してました(笑)
エントランスに行くまでも素敵すぎてもワクワクします。
建物の裏にはテーブルが置かれていてそちらは「庭園テラスカフェ Eventail」となっており、
チーズケーキ
北欧紅茶
コーヒー
アルコール
おつまみ
などをいただくことができます。
古我邸の店内
玄関を入ると重厚な空間が広がっていました。
ホームページで見て素敵だなーと思っていた赤いソファと階段。
実際もこのままの雰囲気でした。
階段は上らず、一階の右側がレストラン店内になっています。
店内はこんな感じで重厚感があります。
窓際も緑が絵画のように見えてとても素敵です。私たちは少し内側のお席でした。
ランチコース内容
私たちがいただいたのは旬の食材を使った 7皿前後のお料理 ¥7,000のランチコースです。
🍴ボルディエバター ニヨンス産オリーブ
見た目から甘いのかと思ったら塩味が利いていて美味しかったです!
暑かったので塩分補給で生き返る^^
🍴古我邸ハーブのソルベ 胡瓜のムース
中にハーブのソルベが入っていてすっきりとした味わいで体にこもった熱がさーっと引いていく心地よい感覚がありました。
塩味のあとさっぱりしたソルベが出てくるのが猛暑にぴったりでこの時点でもう脱帽です!
🍴城ヶ島サザエ ブリオッシュ グリーンカレーのサバイヨン ヨーグルト
ヨーグルトの酸味とサザエがぴったりで本当に美味しい!
🍴アツアツのパンが二種類
🍴稚鮎 おかひじき 焼きトウモロコシと茴香
Wメインで一つ目は
🍴松輪 金目鯛 白ゴーヤ ソースバスケーズ
金目鯛とトマト系のソースがよくあって美味しいです!
メイン二つ目は
🍴山形豚肩ロース シャドークイーン 鎌倉産じゃがいも エメンタール
豚肩ロースは柔らくて美味しい!紫の薄いのはシャドークイーンです。ぱりぱりと美味しくいただきました。
盛り付けの一つ一つがアートです!
デセールは
🍴カシス 無花果 マジョラム トンカ豆
私の写真がいまいちでなんかこう見るとハンバーガーっぽいですけど(笑)
カシスと無花果でさっぱりとっても美味。
最後は紅茶とミニャルディーズ。
フランス料理の中でミニャルディーズとは「食後の焼き菓子」のことを言います。
「可愛い」=ミニョンです。
フランスや日本以外ではミニャルディーズはプティフールと同じ意味で使われています。
フランスでは硬い焼き菓子を「プティフール」、焼いても硬くなっていない小さなお菓子を「ミニャルディーズ」と分けています。
古我邸のドレスコード
古我邸のランチタイムのドレスコードはカジュアル過ぎない服装とあります。
Dress code
厳しいドレスコードはございませんが、特別なひとときに相応しいカジュアル過ぎない服装でお越しください。
出典:古我邸ホームページ
厳しいドレスコードはありませんと書いてありますがとても素敵なお店なのできれい目の服装で行くことをおすすめします。
ものすごくカジュアルな装いの方もいらしたのですが店内に重厚感があり、お料理もアートな感じに美しいのでやはりきれい目の服装の方が合うと思いました。
ただ鎌倉のレストランのランチタイムはここに限らず、ご婦人たちの足元はわりとカジュアルかなと思います。
サンダル、ミュールOKです。(男性のサンダルはNGです)
客層は私たちが訪れた日は年齢層高め、鎌倉のマダムたち?と思われる方やアラ60ぐらいのご夫婦、もう少し年配の方のグループ、私と同世代の女性二人組がちらほらという感じでほぼ満席でした。
当ブログでは管理人と同じ骨格ストレートの方に役立つ記事を配信しています。骨格ストレートとは体全体に立体感と厚みあり、バストや腰の位置が高めの体型です。二の腕は体のラインから少しはみ出ている感じです。ご自身の骨格を知ることは似合う洋服を着るうえでとても重要なことなのでプロの診断をおすすめします。私は2015年にプロの方の診断を受け「骨格ストレート、パーソナルカラー(似合う色)はサマー」と判明しています。
*「骨格ストレート」とは二神弓子先生が提唱する3つの骨格分類のひとつです。
一番左のイラストのような体型です。
*フリー素材「イラストAC」より
当ブログで使用しているトルソーのサイズ
- バストトップ:88cm
- アンダー:75cm
- ウエスト:66cm
管理人の当日の服装
初めて訪問するお店だったので、まずお店のホームページにある店内の画像から重厚な内装をイメージし、ランチの値段から年齢層高めと判断し落ち着いたコーディネートにしました。
選んだのはこちらです。
トップスは以前ご紹介した青いプルーバーの色違い。
Amazonでいつぞや購入したプチプラのものです。
このプルオーバーはノースリーブっぽくもあるのですが二の腕の太いタプタプした部分が隠れる優秀アイテムです。
6,7年前のもので2000円もしなかったと思います。購入履歴が見当たらないのでどこのお店かもわからないので残念なのですが全色ほしいです!
素材はレーヨン多めなので高見えするようで値段を言うと驚かれます。
ボトムスは
当ブログのトップページで使っているMila Owen(ミラオーウェン)のスカートです。ミラオーウェンのスカートは腰回りが広がっていないので骨格ストレートでも似合うアイテムが多いです!
合わせるとこんな感じです。
横から見てもすっきりしています。
鎌倉散策もしたかったので足元は歩きやすい靴でエレガントさを失わないグレーのブーツサンダルを採用しました。
バッグもグレーで合わせました。
まとめ
鎌倉にある古我邸は建物もお庭も店内も素敵で癒される空間でした。
厳しいドレスコードはありませんがとても高級感のあるレストランなのできれい目の服装でおでかけすることをおすすめします。
ただ鎌倉のレストランは高級でも足元はわりとカジュアルな方が多いのでサンダルやミュールでOkです。
ドレスコードの考え方はホテルと同じで大丈夫です。
ホテルでのアフタヌーンティーのドレスコード【女性の服装実例付き】
前日にもお料理の確認のお電話をいただいたり、食後は建物外までお見送りいただきとても丁寧で温かみのあるお店でした。
ぜひまた伺いたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
北鎌倉の古民家フレンチレストラン「ル・マルカッサンドール」でランチの服装