大人気のアマン東京のブラックアフタヌーンティー。アマン東京はモダンで超ラグジュアリー。意外にもラウンジにはドレスコードはありませんのでどのような服装で行けばよいのか悩む方も多いのではないかと思います。
この記事では実際のゲストの雰囲気や服装、ラウンジの雰囲気、アフタヌーンティーの内容について詳しく書いています。
久しぶりにアマン東京のアフタヌーンティーに行ってきました!
今回はおひとり様です。
アマン東京とは
大手町駅直結の高層ビル内にある「アマン東京」は、世界的に有名な“アマンリゾーツ”が手掛ける高級ホテルです。
アマンリゾーツはエイドリアン・ゼッカ(Adrian Zecha)氏が創設したラグジュアリーホテルチェーン。東南アジアを中心に欧米や中国などで、部屋数を抑えたリゾートを展開しリゾートホテルの代名詞ともいえます。 20カ国で31の施設を保有。「アマン」はサンスクリット語、ヒンディー語、パンジャブ語、アラビア語、ウルドゥー語、ペルシア語で「平和、安全、無事、宿、保護」を意味します。
「アマン東京」はアマンリゾーツが初めて手掛けた都市型ホテルです。和紙でできた行燈が高い天井を囲み、水や石、そして縁側で禅の庭を再現したロビーはアマンらしく日本の伝統を表現しています。
大手町タワーの33Fという上層階に位置するため、外苑の森や富士山、新宿副都心の高層ビルなど、都会と自然が融合したダイナミックな景色が魅力です。
客室はスタンダードクラスでも71平方メートルからとゆとりあるサイズとなっています。
アマン東京「ラウンジbyアマン」
アマン東京の「ラウンジbyアマン」」は都会の森の中に佇む大手町タワーの33Fにあります。エレベーターを降りるとラグジュアリーな空間が広がっています。
天井の高さやブラックを基調としたモダンな雰囲気に圧倒されそうになります。
障子をモチーフした天井は高く、開放的で和モダンといった雰囲気。
アマン東京はラグジュアリーホテルと日本旅館の中間にあるので日本の伝統的な素材である「木・和紙・石」を重要視しています。いたるところでそのコンセプトを感じることができます。
予約の15分前に到着したのでこちらの席でしばらくお待ちくださいとのことでした。
まだ他のゲストの方々がいらっしゃる前にラウンジを撮影させていただきました。
ブラックを基調としていて、石の素材の壁や柱がクールで素敵すぎる!!アマンの客室のバスルームも玄武岩が使われていてめちゃくちゃかっこいいですよ!!
営業前のラウンジの写真も一通り取り終えて、お化粧室に行って戻って来たのが予約時間の2分前でしたが、予約時間になっても呼びに来ない。2時間制で時間がタイトなため仕方なく自分からラウンジの方に声をかけるとすぐに通していただけましたが、、レセプションと連携が取れていないようでがっかり。久しぶりのラグジュアリーでモダンな空間に心躍っていたのですが、、、
案内いただいたお席はこちら。窓際の超苦手なシート、、、開業当初に訪問して速攻チェンジしていただいたあの席。
ここの窓際です。
窓際で和の雰囲気もあって良いのですが数人掛けのテーブルの方に向いて座る形なので気まずいし、落ち着かないし、窓の外も見づらい。当時一緒に訪問した友人もこの席は嫌だと言っていたので私だけの感覚ではないはず。
私は席のリクエストは基本的にはしないのですが思い切って座席の変更をお願いしたところ、すぐに対応していただけました。
せっかく用意していただいて本当に申し訳なかったのですが、やはりこの席では楽しめそうになかったので、、、
どうしてもの時は座席の変更をお願いしてみるのはアリだと思います。
座席の考え方についてはこちらの記事に詳しく書いていますのでよろしければご覧ください。
再度案内いただきましたお席はこちらです。カウンターですが絶対こちらの方が落ち着く。人によるのかもしれませんが私はこちらの方が何十倍も良かったです。完全な窓際ではありませんが、窓の方を向いているのでおひとりさまにはなかなか良い席だと思います。
33Fからのビュー。
3名以上ですとソファ席になるようです。バータイムは空いているので2名でこちらの席に案内いただいたことがあります。
「ラウンジbyアマン」は、おひとり様の予約はできる?
アマン東京「ラウンジbyアマン」のアフタヌーンティーは1名の場合はネットから予約することができません。
公式ホームページや一休などの予約サイトでは予約は2名からですが電話でしたら1名から受け付けています。
私はまだメニューが決定するだいぶ前に予約できましたので、おひとり様でしたら1名様仕様の席が少ないので特に早めの予約をお勧めいたします。
「ラウンジbyアマン」のアフタヌーンティーメニュー
サマーアフタヌーンティー ‘ペッシュ et ペッシュ’
期間:7月1日~9月14日
場所:アマン東京「ラウンジbyアマン」
予約可能時間帯:11:00~16:30(2時間制)
価格:9500円(税・サービス料金込み)
出典元:アマン東京公式ホームページ
お茶の種類は豊富でポットでの提供となります。QRコードで読み取ってメニューを確認して、オーダーはスタッフの方へお願いするシステムです。
ウェルカムドリンクはアルコールを抜いた桃のシャンパンエスプーマ。暑い夏に嬉しい爽やかさ。桃の風味と泡の弾力がマッチしてとても美味しかったです!
1杯目はseasonal iced tea。
お茶の2杯目はドイツの最高級茶葉ブランドのロンネフェルトより「スモークチャイナ」を。スモークした香りが良かったのですが取っ手のないカップというか薄い湯呑みでしたので熱くてすぐには触れず、少し冷めてしまったのが残念でした。
2杯目はモルゲンタウ。つや消しのブラックの茶器がとっても好み!
アマン東京のアフタヌーンティーは3段のティースタンドでの提供です。
3段のティースタンドがまず運ばれてきてから、トランクの中からプティスイーツを選びます。
まだトランクの中のお菓子が乗っていない状態のスタンドです。
渋いトランク。中に何が入っているのか、、、ワクワク。宝箱のよう。
開けてみると、、、小さなお菓子がトランクいっぱいに詰め込まれています。この中から4つ選びます。同じ種類を4つでも良いそうですよ!私は全ての種類を1つずつにしました。
一番上のプレートにトランクのお菓子が乗ったところ。
1番上の段
桃のムース以外はトランクから選んだお菓子です。
PETIT SWEET
桃のムース ペッシュメルバ風
桃とミントのケーキ
桃とパッションフルーツのタルト
桃とチーズのシュー
桃のコンポートとハイビスカスティーのジュレ
真ん中の段のスイーツ
1番下の段はセイボリーです。
SAVOURY
ハニートマトのカプレーゼ バルサミコキャビア
クリームチーズと生ハム、クルミのラップサンド 桃のジャム
クロックマダム
桃とタイのセビーチェ
サーモンリエット マスの子
3段のティースタンドが来てから、スコーンが提供されます。
SCONE
プレーンスコーンとベリースコーン 季節のジャム
クロテッドクリームと2種類のジャムとはちみつ
スコーンまで揃うとなかなか豪華です!全体的にブラックやグレーでまとめられていてシック。
ブラックのプレートもかなり好みです。お料理が映えます!
33Fからの景色を見ながらのアフタヌーンティーは至福の時♡
「ラウンジbyアマン」のアフタヌーンティーの感想
「ラウンジbyアマン」のアフタヌーンティーのスイーツやセイボリーのクオリティはかなり高く、内容としてはかなり素晴らしいです。
もちろん見た目もかっこいいし、好みです。
2時間制ではありますが追いたてられる感じもなく、1人でしたらわりとゆっくりできます。
でも宿泊時のホスピタリティと比べてしまうと物足りなさは否めず、、、。何回か家族であったり夫婦で宿泊しているのですがその時は毎回感動がありました。子どもがまだ小さかった頃もとても親切でした。
最近は宿泊費が高騰してしまい、なかなか泊まりに行けていませんが、、、
もちろん、いたるところが素敵なので食事のみでも行く価値はあると思いますが、ホテルのホスピタリティを重視している方はちょっと違うと思われるかもしれません。アマンスピリットを享受したいなら宿泊した方が良いです。ラウンジの接客はスマートだと思いますが自分が求めてる感じではなかったです。
「ラウンジbyアマン」のドレスコード
アマン東京「ラウンジbyアマン」にはドレスコードはありません。ラグジュアリーな空間なのでドレスコードがないと言われてもちょっと困ってしまうと思いますがそんな時はやはり「スマートカジュアル」にしておくのがベストです。
スマートカジュアルは「きちんとした清潔な服装」であれば問題ありません。
スマートカジュアルでNGなのは
ゴム製のビーチサンダル
男性のタンクトップ、ランニング(袖のないもの)
スポーツウェア
それ以外はOKなので自由度が高いです。
アフタヌーンティーのドレスコードについてはこちらの記事で実例を挙げながら詳しく書いています。
「ラウンジbyアマン」のゲストの雰囲気や服装
私は11時からの予約でしたがその時間帯はアフタヌーンティーをされている方はほとんどお見かけしませんでした。12時半くらいから増えてきたようです。
ラウンジのゲストの年齢は様々で外国人の宿泊者の方も多いです。PCを持ち込んで仕事をしている方も。外国人の方はTシャツにリュック、ピンクのリゾートワンピースなど全体的にラフな感じでした。
アフタヌーンティーのゲストは日本人が多く
カットソーにロングスカート
ノースリーブのワンピース
オフショルダーの花柄のワンピース
カットソーにパンツにトングサンダル
モノトーンの半袖ニットワンピース
レースのノースリーブにデニムにサンダル
花柄のロングワンピース
というような服装の方をお見かけしました。
私が帰る頃、ミントグリーンのブラウスにリボンといった服装の謎のイケメン貴公子のような2人組が現れました。
アマン東京には独特なゲストの雰囲気があるように思います。
アラフィフ管理人の実際の服装
アマン東京はブラックを基調としたインテリアなので今回はどこかにブラックやグレーを取り入れようと思いました。
そこで選んだのが今季新しく購入した「le coeur blanc(ル クールブラン)」のブラックとベージュ系のチェックのリバーシブルスカート。
裏返すとこの色です。
腰回りが膨らんでいないので管理人と同じ骨格ストレートの方でもすっきりと履けると思います。秋になったらベージュ×ブラックのチェックの方で着ようかなと思っています。
横から見ても腰回りはぴったりとしているのですっきり見えます。
トップスは1枚で着用できるDouDou(ドゥドゥ)のプルオーバー。涼しいし、パリっとした素材なのでお肉を拾わず猛暑でも快適で何年もヘビロテしています。
スカートのウエスト周りがすっきりしているのでトップスはINしたほうがバランスが良いです。
小物はかごバッグと黒のミュールにしました。
合わせるとこんな感じです。ネックレスは最近お気に入りのコインをモチーフにしたトップのロングネックレス。
アマン東京へのアクセス
所在地:100-0004 東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー
【電車利用の場合】
■東京メトロ大手町駅より直結(東西線、半蔵門線、丸ノ内線、千代田線、三田線)
大手町タワー地下2階OOTEMORIより1階へ
■JR 東京駅 丸の内北口より徒歩5分
【羽田空港から】
モノレール+JR(浜松町経由東京駅まで) 約40分
タクシー 約40分
【成田空港から】
成田エクスプレス(東京駅まで) 約60分
タクシー 約60分
まとめ
アマン東京「ラウンジby アマン」にはドレスコードはありませんがラグジュアリーなインテリアなのでスマートカジュアルがふさわしいです。
ゲストは海外勢も多く、ラフな服装の方も多いため、きれいめを意識しつつも堅くなりすぎない服装で大丈夫です。
アフタヌーンティーのレベルは高いですし、建築物として一見の価値はありますがホスピタリティを重要視する方には向いていないかもしれません。
アマン東京の宿泊は本当に素晴らしいのでおすすめいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。