夏に高級ホテルのアフタヌーンティーに行く際にサンダルを履いていって良いかどうか迷っている方は多いです。高級ホテルにサンダルで足を踏み入れるのは気が引けそうですが実はゴム製のビーチサンダル以外はOKです!最近はサンダル、スニーカーの方も多く自由な感じです。どのようなサンダルがOKか、実際の服装も併せてご紹介します!
この記事は下記のような方のお役に立てそうです。
夏にアフタヌーンティーの予定がある
夏にストッキングを履きたくない
サンダルやミュールを履いていきたい!
ホテルラウンジのドレスコードは3種類
ホテルでアフタヌーンティーを提供しているのはロビーラウンジがほとんどですが(一部レストランでの提供もあり)、ドレスコードは
・ドレスコードなし
・カジュアル
・スマートカジュアル
・カジュアルエレガンス
の4つです。
上のドレスコードの中でも「スマートカジュアル」か「ドレスコードなし」としているところがほとんどです。
カジュアルエレガンスは私の知る限り東京、神奈川では「リッツカールトン東京」と「マンダリンオリエンタル東京」のみです。
ホテルラウンジでサンダルはNGなのでしょうか?
結論から言って、「カジュアルエレガンス」「スマートカジュアル」「カジュアル」どのドレスコードでもサンダルはOKです。
ホテルによってはドレスコードなしでも「男性のサンダルはNG」というところがあります。
これは女性が履くようなサンダルを指しているのではなく、ゴム製のビーチサンダルがNGなだけです。
パレスホテル東京は男性もレザーのサンダルならOKとしています。
女性はどんなサンダルでもOk?
女性も男性と同様にゴム製のビーチサンダルはNGです。
しかし、それ以外のサンダルはOKとなります。
サンダルの種類
サンダルの種類は主に下記の通りです。
ミュール
ウェッジソールサンダル
ブーツサンダル
トングサンダル
スニーカーサンダル
スポーツサンダル
アンクルストラップサンダル・バックストラップサンダル
サボサンダル
グルカサンダル
レースアップサンダル
ミュールとサンダルの違い
ミュールはサンダルの一種です。
ミュールとは足の甲が覆われていて、かかと部分にベルトやストラップが付いておらず、オープンになっているものを言います。
一方、通気性を重視して足を覆わず、かかと部分にベルトやストラップが付いているものをサンダルと定義しています。(あてはまらないものもあり)
ミュール
ミュールとはサンダルとの違いでも書いている通り、かかとに留め具などが付いておらずオープンになっているものをいいます。
例えばこのようなもの。
ミュールはエレガントなもの多いため、ホテルラウンジにも履いていきやすいです。ワンピースと合わせもパンツ合わせも◎
ウェッジソールサンダル
ウェッジソールとは靴底が平らでつま先が低く、かかとが高くなっており、横から見ると三角形になっているヒールのことを言います。
コルクや木で出来ているものも多いです。
例えばこのようなもの。素材は木やコルクではないのですが形はウェッジソールです。
ウエッジソールはコルクのものは若干カジュアル感が強くなりますがホテルラウンジに履いていくのに問題ありません。
ドレスコードがカジュアルエレガンスでも服装と合わせて全体的にエレガントであればOK。
ワンピースと合わせて着用すればわりとどのシーンにも対応できます。
ブーツサンダル
ブーツとサンダルを組み合わせたもので、足首が覆われて、つま先がオープンになっています。
例えばこのようなもの。夏場でも涼しく、シースルーになっているものも多く出ています。
今まで季節の変わり目に履いていたパンプスをブーツサンダルにすることでトレンド感を出すことができます。ブーツサンダルは全体的にエレガントにまとめることができるのでラウンジにも履いていきやすいアイテムです。
トングサンダル
親指と4本の指が分かれているものをトングサンダルと言います。ビーチサンダルもトンサンダルの一種ですがゴム製なのでホテルラウンジにはNG。一方トングサンダルはレザー製のものも多く、ビーチサンダルよりデザイン性も高いのでホテルラウンジでもOKです。
例えばこちらはヒールがあるタイプのトングサンダル。
私はこのようにコーディネートしてラウンジに履いていきます。
トングサンダルにはヒールがほとんどなくぺたんこのものも多いです。例えばこちらのようなもの。これはレザーなのでホテルラウンジもOKです。実際に履いている方をお見かけします。
トングサンダルを使ってこのようなコーディネートにしたいです。
Tシャツもレースがついていてカジュアル過ぎないのでトング合わせでもホテルラウンジOKだと思います。
スニーカーサンダル
その名の通り、スニーカーとサンダルを合わせたもので、かかとはオープンになっていてバックストラップがついているタイプ、また、かかとは覆われてつま先だけオープンになっているタイプがあります。
暑い夏場にスニーカーを履くと暑苦しく感じてしまいますが、スニーカーサンダルはかかとやつま先が出ているので通気性がよく涼しいです。スニーカー部分がごつすぎなければホテルにもOKだと思います。
例えばこのようなもの。
ワンピースに合わせても、このように少しカジュアルダウンしてもOKです。
スポーツサンダル
スポーツサンダルとは屋外向けに作られ、ストラップによってホールドされた丈夫なサンダルのことです。
スニーカーのようなソールと太めのストラップ、ベルトが特徴です。
例えばこのようなものです。
かなりカジュアル感が強くなりますが、ワンピースに合わせるなどすればラウンジでもOKです、実際に帝国ホテルのラウンジアクアでも何名かお見掛けしました。
ストラップサンダル
ストラップが付いたサンダルはバックストラップ、アンクルストラップ、Tストラップサンダルなど3種類あります。
こちらはバックストラップのものです。ストラップがついたものはエレガントに見えるのでホテルラウンジに履いていきやすいアイテムです。
コーディネートはこのような感じにしてもOKですし、ワンピースに合わせてもOKです。
こちらはアンクルとバックストラップの中間のようなデザインですがやはり、足元がエレガントに見えるためラウンジには履いていきやすいです。
こちらのサンダルはワンピースに合わせるのも良いのですがこのような少しカジュアルMIXしたコーディネートにしたいと思っています。
サボサンダル
サボサンダルとはつま先から甲までが覆われ、かかと部分がオープンになっているサンダルのことを言います。同じように甲を覆うカバードサンダルと似ていますがサボサンダルは甲の部分に丸みがあり、ソールは木やコルクを使用しています。
私は持っていないのですが例えばこんな感じのものです。少しカジュアル感が強くなるのでパンツよりもスカートに合わせたほうがラウンジには履いていきやすいかと思います。
グルカサンダル
グルカサンダルは甲部分にレザーが編み込まれ、つま先やかかとが包まれているデザインが特徴です。
イギリス軍傭兵部隊のグルカ兵が履いていたことが名前の由来です。
このような形のサンダルのことをいいます。
昔はおじさんの靴という印象が強かったのですが最近はおしゃれな方が好んで履いていらっしゃるように思います。パンツなどあわせる服によってはカジュアルすぎるのでホテルラウンジに履いていくならスカートやワンピースに合わせるのが無難です。
レースアップサンダル
レースアップサンダルとは靴ひもを交互に編み上げにして縛ったサンダルのことをいいます。
レースアップを用いたデザインはフェミニンな印象になるのでホテルラウンジにも履いていきやすいと思います。
まとめ
ホテルラウンジでのアフタヌーンティーに行く場合、男女ともにNGなのはゴム製のビーチサンダルです。女性のサンダル着用はほとんどがOKです。
少しカジュアル感の強いサンダルの場合は全体的にきれいめにまとめるとよりホテルラウンジにふさわしくなります。
最後までお読みいただきありがとうございました。