立川にあるSORANO HOTEL(ソラノホテル)の最上階、インフィニティプールの向かいにあるソラノルーフトップバーでのランチ。ドレスコードは「スマートカジュアル」。
この記事では店内の雰囲気、料理、ゲストの雰囲気や服装、当日の管理人の服装も詳しくご紹介します。
今回は中学時代からの友人と3人で訪問しました。
SORANO HOTEL(ソラノホテル)とは?
SORANO HOTEL(ソラノホテル)は、2020年6月、新宿から30分の東京・立川にオープンした複合施設「GREEN SPRINGS」内に開業したホテルです。それまでの東京にはなかったリゾートタイプのホテルとしてオープン前から注目されました。
ホテルの所有は「立飛ホールディングス」、運営はグループ会社の立飛ホスピタリティマネジメントが行っています。「立飛グループ」の前身は航空機製造の立川飛行機ですが、現在は不動産賃貸業を中核としています。
82室の客室は全て52㎡以上の広さを誇り、昭和記念公園を臨むパークビューのバルコニー付き、さらには愛犬と宿泊できるドッグフレンドリールームも備えています。
ソラノホテルを語る上で欠かせないのはアイコン的な存在である最上階に位置するインフィニティプールです。独自の温泉水を使用しているので通年で利用でき、昭和記念公園の緑、快晴の日には遠くに富士山を眺めることができます。
同ホテルは「ウェルビーイング」をコンセプトとしており、宿泊だけではなく、食事、スパ、温泉、エクササイズなどの様々なアクティビティを楽しむことができます。
インテリアデザインはGINZA SIXなどを手掛けた、建築家でデザイナーのグエナエル・ニコラが担当。
SORANO HOTEL(ソラノホテル)のロビー
グエナエル・ニコラが手掛けたインテリアは洗練されながらも心地よいナチュラルなトーンで統一されています。特に1Fロビーは「テント」をモチーフに美しいルーバーが組まれた、開放的な空間となっています。
訪問した日にはブルーが印象的な大きなクリスマスツリーが飾られていました。
天井のルーバーとツリーが映えて、とても素敵なロビーでした。この時期にしか見られないので嬉しい限り!
SORANO ROOFTOP BAR(ソラノルーフトップバー)
SORANO ROOFTOP BAR(ソラノルーフトップバー)はソラノホテル最上階11階にあるレストランです。ガラス越しにインフィニティプールが見える場所にあります。
1Fからエレベーターで11階へ。レストランの右側に見えるのがホテルのアイコン的存在であるインフィニティプールです。
お化粧室を探してうろうろしていたところ、予約の10分以上前にうっかりお店に入ってしまったのですが、快くテーブルに案内してくださいました。(お化粧室は店内奥にしかありません)
店内に入ってすぐの左側はバーカウンターエリア。スタンディングやハイチェアで気軽に語り合うスペースだそうです。
奥に進むと落ち着いた雰囲気のシーティングエリアに。
インフィニティプール!こちらは温水なので実際に泳いでいる方もいらっしゃいました。
私たちが案内いただいた席はこちらです。3人では広すぎるくらいでした!
店内の一番奥には扉を閉めることができる完全個室がありました。
ソラノルーフトップバーのランチメニュー
私たちがいただいたランチは
秋の味覚イタリアンランチコース ¥6,380
です、
ランチタイムは11:00~13:30(LO) 1時間半制
11時からの予約は取れず13時スタートでした。1か月前から予約開始になるのですがあっという間に埋まってしまうほど大人気なようです!
私は夜、オンラインミーティングがあったので酔っぱらいはマズいよね、、ということでノンアルコールのホットワインで乾杯!シナモンスティックの風味が◎
◆前菜
柿のマリネとクリームチーズのインボルティーニ
インボルティーニとはイタリア語で「巻く」「包む」という意味です。チーズが濃厚でとてもおいしく塩味のバランスが良く、「これ10本くらい食べたいな~」と言ったらスタッフの方に聞こえてしまい、ちょっと吹き出しそうな感じでした(笑)学生時代の友人たちだといろいろ油断して高級店でも素で喋ってるので危険ですね!
◆ビーツのジュレを纏わせた戻り鰹のカルパッチョ バジル風味の茄子マリネ
綺麗なビーツの紫。ジュレの中に鰹が入っていました。器も素敵だし、料理の演出も良い!
◆秋茸と自家製パンチェッタのオイルパスタ 立川産鷹の爪のアクセント
自家製パンチェッタは旨味が凝縮されている感じ。茸とオイルが絡んで美味しく癖になる一品でした。
◆本州鹿ロースのロティ 熟成芋のグラタン ミルフィーユ仕立て ポートワインとミックスベリーのソースを添えて
写真だとわかりづらいのですが芋がミルフィーユのように層になっており、本当に繊細な造り。鹿ロースも柔らく美味でした。
◆コーヒーとマロンスープのティラミス エスプレッソアイスとともに
友人がお誕生日だったのでBirthday プレートにしてくださいました!
最後にコーヒーか紅茶が付きます。茶葉はTWGだったので私は迷わず紅茶!をいただきました。
ソラノルーフトップバーのランチの感想
まず、ホテルに到着した時からとても親切でホスピタリティに溢れていました。レストランへも10分以上前に着いてしまったのですが快く席に案内してくだり、とにかく良い印象。
料理の1つ1つも丁寧で美味しく、見た目にも美しかったです。
前菜からデザートまでいただくとお腹いっぱいでかなり満足でした。
インフィニティプールが目の前にあるというロケーションもなかなかないのでそれだけでも訪問する価値があると思います。
食事の時間は1時間半と短いのですが慌ただしさを感じさせない接客は素晴らしいです。
今回は奥多摩方面に住む友人との中間地点ということで立川になったのですが、ソラノホテルは用がなくても再度足を運びたいと思うくらい気に入りました。
ソラノルーフトップバーのドレスコード
ソラノルーフトップバーのドレスコードは「スマートカジュアル」です。
ドレスコード:スマートカジュアル(水着、備え付けの部屋着、室内用スリッパでのご来店はご遠慮下さい)
出典元:ソラノホテル ルーフトップバー 予約サイト
スマートカジュアルでNGなのは
男性のタンクトップ、ランニングなど(袖のないもの)
ゴム製のビーチサンダル
ショートパンツ
スポーツウェア
です。
スマートカジュアルとは上のNGアイテムを除いた「他者に不快感を与えないきちんとした身なり」ということになります。合わせ方によってはスニーカーやデニムもOKです。夏場はサンダル、ミュール、冬場はブーツもOK。
ドレスコードについては実例を挙げながら詳しく書いている記事がありますのでぜひご覧ください。
ソラノルーフトップバーのゲストの雰囲気や服装
年齢層は40代~80代くらいまでと幅広い感じでした。私たちが訪問した日は3世代で個室を利用しているようでした。
7:3くらいで女性の方が多いですがインテリアは木のぬくもりを感じながらもスタイリッシュな空間ですので男性でも違和感はありません。
女性同士の2人組、3人組、4人組、ご夫婦が目立ちました。
カフェタイムは予約はいりませんのでおひとり様でも入りやすいのではないかと思います。
服装は黒のワンピース、白のニットにスカート、ニットにデニムにスニーカーの方もいらっしゃいました。
友人は翌日奥多摩散策をするということで紺のタートルチュニックワンピースにスニーカー、青紫のニットに黒のパンツにスニーカーというスタイルでした。
アラフィフ管理人の当日の服装
少しカジュアルめで来る友人とのバランスを考えて、トップスはAMELYのダンボール素材のプルオーバーにしました。ボトムスはGRACE CONTINENTALのチンツ素材のスカート。
バッグはヴィオラドーロのファーバッグ、足元は厚底ソールのブーツ。
アウターは最初はダウンで行くつもりでしたが玄関の外に出たら暑く、急遽ダンボール素材の裏地なしのコートに変更しました。
このコートはフードが付いていてハリ感があるので、骨格ストレートの私が気になる体型をうまくカバーしてくれます。
夕方の寒さ対策として厚手の大判ストールを持参。立川は横浜より寒く、ストール持参で正解でした!
まとめ
ソラノルーフトップバーはインフィニティプールに隣接した素敵な空間で、お料理もとても美味しかったです。
ホスピタリティや接客も素晴らしく、再訪したいと思っています。
ドレスコードは「スマートカジュアル」ですが、わりとラフな服装の方も多く、ゴム製のビーチサンダルなどのNGアイテムさえ避ければOKです。
最後までお読みいただきありがとうございました。