クラブラウンジアクセス付きのスイートルームに宿泊し、ラウンジステイを楽しみました。リージェンシークラブラウンジにドレスコードは特にありません。ドレスコードがない場合の服装はどうしたらよいのでしょうか？
ざきここの記事ではリージェンシークラブラウンジの雰囲気や各時間帯に提供される食事、ゲストの服装についてご紹介しています。
ハイアットリージェンシー横浜とは？
ハイアットリージェンシー横浜はハイアットホテルアンドリゾーツが2020年5月に開業した横浜の山下公園や元町中華街が徒歩圏のラグジュアリーなホテルです。
日本大通り駅（最寄り駅）から歩いていくとハイアットリージェンシー横浜のスタイリッシュな佇まいはひときわ目立ちます。
同ホテルは１８のスイートルームを含む３１５の客室の他、クラブラウンジ（REGENCY CLUB LOUNGE）、２つのレストラン（Harbor Kitchen、MILANO GRILL)、バーラウンジ(The Union Bar&Lounge)、ペストリーショップ（MARKET)、宴会場、チャペル、フィットネスジムを備えています。
客室は日本の伝統美と西洋のデザインが融合され、洗練されたスタイリッシュな雰囲気です。黒を基調とした落ち着いた室内でひときわ目を引くヘッドボードの屏風は武家の風習にインスパイアされたものとなっています。また客室は37㎡以上あり、ほとんどの客室のバスルームはシャワーとバスタブがセパレート式で同一エリアにあり、日本人に馴染み深いレイアウトとなっています。
リージェンシークラブラウンジとは？
クラブルームとスイートルームの宿泊者が利用できる専用ラウンジです。
✅クラブラウンジではチェックイン、チェックアウトの手続きができます。
✅クラブラウンジは7：00～20：00まで利用することができ、下記の時間帯はフードプレゼンテーション（盛りつけられた軽食）があります。
朝食 7：00～10：00
ティータイム 10：00～17：00
カクテルタイム 17：00～19：00
イブニングスイーツ 19：00～20：00
✅クラブフロアはルームキーをかざさないとエレベーターが該当フロアに止まらないため、一般客の立ち入りが制限され、セキュリティが強化されています。
今回はスイートルーム（リージェンシースイートツイン）に宿泊だったため、チェックインは１Fフロントではなく３Fクラブラウンジでの手続きとなりました。パーキングで名前を伝えると１Fロビーを抜けてすぐにエレベーターでクラブフロアへ。チェックイン、チェックアウト時の１Fフロントはかなりの列ができているので、スピーディに混雑を避けられるのもスイート宿泊のメリットの一つです。
リージェンシークラブラウンジは３つのエリアに分かれています。
①チェックイン・チェックアウト・コンシェルジュデスクのエリア
②カウンター席とブッフェ台のエリア
右側にブッフェ台があります。
③飲食テーブルエリア
カウンター、ブッフェ台のエリアの奥は飲食テーブルのエリアになっています。
テーブル間隔がわりと狭いです。①のチェックイン・チェックアウト・コンシェルジュデスクエリアで食事をしてもOKですがブッフェ台から近い飲食エリアで食べている方がほとんどです。
フードプレゼンテーションとは？
高級ホテルのクラブラウンジでよく聞く「フードプレゼンテーション」とはどういう意味なのかと疑問に思う方も多いようです。
食品の盛り付けのことを「food presentation（フードプレゼンテーション）」といいます。
外資系ホテルや日系の高級ホテルなどにおける「food presentationフードプレゼンテーション」とは「あらかじめ、お皿に盛りつけられた食品を来場者が自由に手に取ることができること」というような意味として使っています。
たいてい、どこのクラブラウンジも朝食、ティータイム、カクテルタイム、夕食など時間帯によって異なるフードが並んでいます。
レストランなどでの通常のブッフェをこじんまりさせた感じのイメージです。ラウンジで用意された食品を手にする権利は宿泊費に組み込まれているので全てフリーで食すことができます。
私自身は「フードプレゼンテーション」とう言葉にあまり馴染みがなかったころはライブキッチンみたいなところでシェフがお肉を焼いてくれたり、オムレツを作ったり、寿司を握ってくれるのかと思っていました(笑)
とはいえ、カクテルタイムが豪華なホテルはオープンキッチンでお肉を焼いてくれるというところもあります。（けっこうレアですがプリンスパークタワー東京など）
リージェンシークラブラウンジのフードプレゼンテーション
クラブラウンジは7：00～20：00まで利用することができ、4回のフードプレゼンテーションがあります。
朝食 7：00～10：00
ティータイム 10：00～17：00
カクテルタイム 17：00～19：00
イブニングスイーツ 19：00～20：00
ティータイム 10：00～17：00
10：00～17：00はティータイムなので甘い系のお菓子や辛い系のお菓子、コーヒー紅茶、ペットボトルのお茶やミネラルウォーターなどがブッフェ台に提供されています。
チェックイン後すぐに利用できます。
冷蔵庫にはペットボトルの飲料がありました。
好きなものを取って、こんな感じです。キッシュが美味しく、名物なようです。16時くらいに行くとキッシュはなくなっていたのですが途中ですぐに補充され、無事に食すことができました。
このあとすぐにカクテルタイムになるのでティータイムは軽めに済ませる方が良いと思います。
カクテルタイム 17：00～19：00
お楽しみのカクテルタイム。すごく豪華というわけではないのですが宿泊費のわりにかなり充実していると思います。
グリッシーニ、バゲット、ハム、サラミ、前菜、サラダバー、オードブル、野菜スティックやムール貝もありました。
ブッフェ台から取ってきたものはこんな感じ。
リキュールステーション。カクテルはお願いして作っていただけます。
私は「トロピカルスパークリング」をオーダーしました。リキュールステーションでオーダーするとテーブルまで持ってきてくださいます。
イブニングスイーツ 19：00～20：00
19時になるとブッフェ台はいつのまにかスイーツに入れ替わっており、カクテルタイムからそのままイブニングスイーツまで続けて楽しむ方がほとんどでした。
朝食 7：00～10：00
リージェンシークラブラウンジのフードプレゼンテーションの朝食はカクテルタイム以上に充実していました。
スープ、パン、サラダ、卵料理（卵焼き、ゆで卵）、ケイジャンポテト、温野菜、ウィンナー、ベーコン、きんぴらごぼう、筑前煮、オードブル、チーズ、いなり寿司、中華がゆなどのお腹にたまりそうなご飯ものまで！
１Fのペイストリーショップで売っている食パン（NIKIN）もありました。
取ってきたものはこんな感じです。
リージェンシークラブラウンジの感想
一般フロアですと大変混み合うチェックイン・アウトもクラブラウンジでできるのでスムーズでした。接客・ホスピタリティはレストランやロビーフロアのラウンジ利用の時と変わらず本当に素晴らしかったです。
4回のフードプレゼンテーションも充実しており、特に朝食は街中のレストランのブッフェの種類の数と遜色ないと思います。味はもちろんハイアットクオリティー。
ただカクテルタイムやイブニングスイーツは期待しすぎるとちょっと種類が少ないかなと思います。お腹に貯まるようなご飯ものはなかったので息子は物足りずルームサービスをお願いしました。あとは飲食スペースのテーブルの間隔が狭く、ファミレスっぽいと感じましたので高級感を求めていると少しがっかりするかもしれません。
ブッフェ台までは遠くなりますが、チェックインを行うエリアの方のインテリアは重厚感がありますのでそちらのテーブルを使った方がゆったりとした優雅な雰囲気の中で食事ができると思います。
それでもワールドオブハイアットのたまっていたポイントを一部使って、ルームサービスも含めて29000円で宿泊できたので我が家的にはかなりの満足度でした！
リージェンシークラブラウンジのゲストの雰囲気や服装
リージェンシークラブラウンジにドレスコードはありませんのでラウンジは堅苦しくなく、カジュアルな雰囲気でした。
ゲストは３０代～５０代くらいのご夫婦やカップルが多かったです。小学生以下のお子様をお連れの方は２組。それもお母さんとお嬢さんのように２人組で３人以上のファミリーはお見かけしませんでした。
ゲストの服装ですが、スマートカジュアルとカジュアルの間のようなコットンやレーヨン、サマーニットのワンピースの方が多かったです。デニムの女性もいらっしゃいましたがトップスはカジュアルなものではなく、全体的にフェミニンな雰囲気にまとめていらっしゃいました。
男性はいたってカジュアルな装いの方が多く、息子もTシャツにデニムでした。
アラフィフ管理人の服装
私はチェックインからずっと同じ服。クラブラウンジにドレスコードはありませんがロビーフロアもウロウロするため、一応スマートカジュアルでも対応できる服にしました。
スイートルーム滞在記、ステイの服装の詳細はこちら。
【ハイアットリージェンシー横浜】スイートルームにステイの服装
まとめ
リージェンシークラブラウンジはクラブルームとスイートルームの宿泊者が利用できる専用ラウンジで、
チェックイン、チェックアウトの手続きができ、
４回のフードプレゼンテーションがあります。
特にカクテルタイムや朝食が充実しています。
宿泊費を考えるとかなりコスパが高く、首都圏にあるクラブラウンジの中でもかなりおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ハイアットリージェンシー横浜でアフタヌーンティー【ドレスコードとアラフィフ管理人の実際の服装は？】
ハイアットリージェンシー横浜でブッフェの服装【アラフィフ主婦と高校生男子】☆追記あり
