ファッション迷子から抜け出すには？【50代】

2022年7月1日2024年4月26日

４０．５０代のアラフィフ女性がファッション迷子から抜け出すために必要なこと、排除すべき要素、避けた方が良い服は？ファッション迷子から抜け出す過程でアラフィフに必要なのは清潔感だと気づきました。その清潔感を出すためにどうしたらよいのか？気づきをシェアしたいと思います！

ざきこ

この記事は下記のような方のお役に立てそうです。

ファッション迷子で何を着たらいいのかわからない

いつも暗い色ばかりなのできれいな色にチャレンジしてみたい！

コーディネートの仕方がわからない

アラフィフで骨格ストレートの方

アラフィフの骨格ストレートでファッション迷子になっている方のお買い物の参考にしていただければ幸いです

当ブログでは管理人と同じ骨格ストレートの方に役立つ記事を配信しています。骨格ストレートとは体全体に立体感と厚みあり、バストや腰の位置が高めの体型です。二の腕は体のラインから少しはみ出ている感じです。ご自身の骨格を知ることは似合う洋服を着るうえでとても重要なことなのでプロの診断をおすすめします。私は2015年にプロの方の診断を受け「骨格ストレート、パーソナルカラー(似合う色)はサマー」と判明しています。

＊「骨格ストレート」とは二神弓子先生が提唱する３つの骨格分類のひとつです。

一番左のイラストのような体型です。

＊フリー素材「イラストAC」より

当ブログで使用しているトルソーのサイズ

バストトップ：８８cm
アンダー：７５cm
ウエスト：６６cm

ファッション迷子になってしまう原因は

アラフィフの女性がファッション迷子になってしまうのは

✅体型の変化

✅肌の変化やほうれい線、目元のしわ

✅髪の毛の質の変化

✅肘、膝の劣化

が原因だということを以前の記事「アラフィフはファッションに悩みます」で書きました。

「体型の変化」に対応するには

「体型の変化」に対応するには「アラフィフの主婦はファッション迷子から抜け出せるか」の記事で

✅自分の体型を知る

✅似合う決まりを守る

✅特定のブランドを決める

の3つが有効だというお話をしました。

町で見かけたおばさんではない素敵なご婦人たち

ここのところ、出かける機会が多く、人出も多かったため色々な方のファッション、着こなしを目にする機会がありました。

先日、ホテルラウンジで私より少し年上のようでしたが、全くおばさんぽくない方のグループをお見かけしました。

羨ましい、でもおばさんとの違いは何かと注目してみると、、

✍1人目の方

顔まわりにくすみカラーをもってきていない、トップスは明るめのベージュや白など。
チュニックではなくヒップが隠れる程度の長さのプルオーバー
ボトムスは若干光沢織の細身のパンツ

✍2人目の方

ウエストがしまっているシンプルなワンピース。
色はネイビー。
スカート丈はミモレからロングの間

✍3人目の方

ブラウスとスカートを着用
ブラウスはくすみカラーではない白っぽいピンクベージュ
スカートは膝が隠れるミモレからロング丈のもの。

3人に共通だったのは

顔映りが良い色をトップスにもってきている
足元がきちんとしている（バックストラップのパンプスかおしゃれなミュール）
ヘアメイクをきちんとされている
ロングネックレスなどで首回りを飾っている
所作が美しい

という事に気がつきました。

顔映りとは
着ている衣服や化粧品の色合いが反映された顔の感じ。「―がよくなる洋服を選ぶ」「肌が明るく見えて―がぐんと引き立つ」

＊デジタル大辞泉（小学館）より

つまり着用する服によって、顔の印象や見え方が変わるということなのです。顔映りの良い服を着ると顔がパッと明るくなり、清潔感が出ます。アラフィフ、大人女性がおばさんぽくならないために必要なのは、この「清潔感」です。

一方、別の日に遠くからも気配に気がつくようなおばさんグループに遭遇したのですが、先ほどのご婦人たちの雰囲気とは全く違っていました。でも近づいてみるとお肌の感じから40代半ばで私よりもおそらくは年下。

着用していたのは

小さな花柄の膝下まである長いチュニック×スキニー
くすみカラーのオーバーサイズのプルオーバーに広がりのあるスカート
くすみカラーのAラインのワンピース

共通していたのは

ヘアメイクあまりしていない
足元に気を遣っていない（ハゲかかったペディキュアなど）

でした。

着ている服と肌が混ざり合ってしまっていました。

以上の事から、おばさんが着てはいけない要素を排除して、正しく着こなせば、おばさんぽさをなくして若々しく見えるし、清潔感も出てファッション迷子からも抜け出せると思いました。

アラフィフ女性が避けた方が若く見える柄、色、要素

アラフィフ女性が避けた方が若く見えるもの

フリルがたくさんついている
小花柄
小さなリボンがたくさんついている
レースが一部についている（総レースならOk、袖口にオーガンジーならOk、エリ、スカートの裾は🆖）
ギンガムチェック（タータンチェックはOK）
ティアードが胸のあたりから入ってるもの（スカートのすその方ならOK）
首がつまったクルーネック（丸首）
薄いニット生地のドルマンスリーブ
分厚い素材のラグランスリーブ（薄くて張りのある素材ならOK）
綿１００％でいかにも安っぽいもの
Vネックでも首の付け根が詰まり気味のもの
身ごろが大きいもの（特に綿１００％だとパジャマのよう）
くすんだアースカラーや淡いグレー（グレージュやシルバーはOK）
ぴったりしすぎて肉を拾ってしまうもの
画像からも薄くて安っぽい生地で縫い目ががたがたしているのがわかるもの

☒フリルはバッグやシューズについているものももう痛いので避けた方がいいです。

☒トップスに明るい色に抵抗感があれば、明るい色のネックレスをするのが良いです。それだけで顔映りが変わります。

☒上下レースにするとおばさんぽくなってしまうのでどちらかは少しカジュアルめにするほうがトレンドです。

☐レースではなくこのようなオーガンジーの袖口なら大丈夫です。

トップス：grace continental（グレースコンチネンタル）
ボトムス：allureville(アルアバイル）

上記の１５の要素を排除した上で下に記載することに気をつければかなりの確率でおばさんぽさはなくなります。

アラフィフ女性が避けた方が良い要素に加え着こなしで気をつけること

・上下オーバーサイズにしない（ex.ガウチョパンツの上をオーバーサイズにしない、どちらかはコンパクトめにする、ウエストインしてコンパクトに見せるのでもOK）

・キツい場合はワンサイズ上げる（下着の線や背中の肉がうつるため、清潔感と逆になってしまいます）

・上下両方をカジュアルにはしない（どちらか一方にして抜け感ときちんと感を作ります）

・すぎるチュニックを着ない（体型は隠せていません）

・スキニーは履かない（スキニーは体型が出てしまい清潔感が損なわれます。デニムはストレッチがきいて伸びるものより生地がしっかりしたものが良いです）

・アースカラーを着ない（顔まわりに明るい色を持ってくる）

・Aラインで全くくびれのないワンピース（着ていて楽ですが元々は骨格ストレートには似合わないアイテム。細身のAラインならOk）

・足元をキレイにする（ペディキュアがはげていないか、かかとのケアはしているかチェック）

・ネックレスをつける。

・ヘアメイクをきちんとする

先日、買い物帰りに近所を歩いていたところ、正面から日傘をさしたエレガントなご婦人が歩いてきました。
デニムのマーメイドスカートに白のレーヨン +ポリエステル素材のようなプルオーバーを着て白い夏っぽいバッグをお持ちでした。
アラ60以上と思いますがとても素敵で、おばさんという言葉が全く無縁そうな女性でした。

やはりおばさんが着てはならぬものを排除すると清潔感が出て若々しく見えると確信しました。

大人の女性は