アラフィフは40代前半の若々しさはなく、かといってどっぷり50代でもない、とても中途半端な年齢です。体型も変わって肌もくすんできてどのブランドでどんな服を買ったらよいのか迷走してしまいます。そこで管理人が実際に購入してみてアラフィフでも若作りにならずに着こなせると思ったブランドとアイテムをご紹介します。
この記事では具体的にアラフィフ女性が避けた方が良いアイテムを解説しています。
当ブログでは管理人と同じ骨格ストレートの方に役立つ記事を配信しています。骨格ストレートとは体全体に立体感と厚みあり、バストや腰の位置が高めの体型です。二の腕は体のラインから少しはみ出ている感じです。ご自身の骨格を知ることは似合う洋服を着るうえでとても重要なことなのでプロの診断をおすすめします。私は2015年にプロの方の診断を受け「骨格ストレート、パーソナルカラー(似合う色)はサマー」と判明しています。
*「骨格ストレート」とは二神弓子先生が提唱する3つの骨格分類のひとつです。
一番左のイラストのような体型です。
*フリー素材「イラストAC」より
当ブログで使用しているトルソーのサイズ
- バストトップ:88cm
- アンダー:75cm
- ウエスト:66cm
アラフィフは外見の変化が激しく中途半端な年齢!
アラフィフは若いころとは体型も変わり、肌も老化して今まで着ていた服がいまいちしっくりこなくなるもの。
体重は変わらなくても体型は微妙に変化しています。
若いころ着ていた服は似合わないし、アラフィフはまだミセスブランドはまだちょっと違うような。。。
何を選んでも一番中途半端な年齢だと思います。
アラフィフの中途半端な時期をどう乗り切る?
ではアラフィフのこの中途半端な時期をどう乗り切ったらいいのでしょうか?
私の夫はアラ60なのですが、同期(男性も女性も)の容姿があきらかに変わったのは55歳を越えてからだそうです。
ということはやはりミセスブランドに手を出すのはまだ早く、55歳までは30代~40代向けブランドで痛くならないアイテムを選びながらすこしずつミセスブランドへシフトしていくのが楽な乗り切り方だと思いました。
30代、40代向けのブランドで痛くならない服とは?
30代、40代向けのブランドでどのアイテムを選んでもOKなわけではありません。
その中で、シンプルな形のものを選ぶとしっくりくると思います。
斬新な形や変わった形は避けた方が良いです。
若い子はそれだけで美しいので斬新なものも着こなせますがアラフィフはもう素材が違うので、悪目立ちしないものを選びます。
シンプルな形でディテールが少し凝っているものがアラフィフをおしゃれに見せてくれます。
おすすめのブランドはたくさんありますがそのブランドの中から2つピックアップして各ブランドで大丈夫なアイテムをご紹介します。
Mila Owen(ミラオーウェン)
スカート
パンツ
ニット
セットアップ
デニム
ジャケット
ミラオーウェンは骨格ストレートにもアラフィフにもまだまだ似合うアイテムが多いです。スカートは特に腰回りが広がらず本当におすすめ!多少太ってもチャックが閉まってスタイルアップできるのです!
ミラオーウェンはルミネで購入できます。
DouDou(ドゥドゥ)
ドゥドゥは大人向けブランドなので骨格にさえ合えば年齢的にはなんでも大丈夫です。
プルオーバー
スカート
ワンピース
セットアップ
ドゥドゥはとにかく愛用しています。
トップスがドゥドゥです。
DouDouはパルクローゼットにて購入できます。パルクローゼットはアラフィフの方に合うアイテムが豊富です。
アラフィフが避けたほうがいいアイテム
- フリルがたくさんついている
- 小花柄
- 小さなリボンがたくさんついている
- レースが短めのスカートのすそについている(総レースならOk、袖口にオーガンジーならOk、スカートの裾は🆖)
- ギンガムチェック(タータンチェックはOK)
- ティアードが胸のあたりから入ってるもの(スカートのすその方ならOK)
- 首がつまったクルーネック(丸首)
- 薄いニット生地のドルマンスリーブ
- 分厚い素材のラグランスリーブ(薄くて張りのある素材ならOK)
- 綿100%でいかにも安っぽいもの
- Vネックでも首の付け根が詰まり気味のもの
- 身ごろが大きいもの(特に綿100%だとパジャマのよう)
- くすんだアースカラーや淡いグレー(グレージュやシルバーはOK)
- ぴったりしすぎて肉を拾ってしまうもの
- 画像からも薄くて安っぽい生地で縫い目ががたがたしているのがわかるもの
自分のスタイルを作るには
自分の現実と向き合う
以前の記事でファッション迷子脱出のコツは「自分を知ること」だとお伝えしました。
自分のスタイルを確立するには自分を知ることが必要になります。
では具体的に自分を知るにはどうしたらよいのでしょうか?
自分を知ることは自分の現実の姿を直視することです。現実の姿とは他者から見えている自分です。
自分の現実の姿を鏡で通してみても美化してしまいませんか?
そんなとき、おすすめなのが自分の姿を写真に撮ることです。
加工なしに撮影した姿にぎょっとすると思います。
でも加工なしに撮影した姿が他者から見えている本当の姿です。
それを手元に置いておけば、若作りになるような服は選ばないと思います。
加工なしに撮影した自分と購入したい服をアプリを使ってコラージュを作り客観的に見ることも有効です。
下記の記事でアプリを使ったファッションコラージュの作り方を詳しく書いていますのでよろしければご覧ください。
自分の骨格を知る
自分の骨格を知ると似合う服がわかりますし、ネット購入でもほとんど失敗がなく、無駄な買い物がなくなります。
骨格がわかると私がおすすめしているブランドの中からでも他のブランドからでもすぐに自分に合う物を選ぶことができます。
また骨格に合うものを着ているとスタイルアップするので年齢よりわかわかしく見えます。
サイズや形が合っていないとだらしなく見えるので、きちんと自分に合うものを選び、アラフィフに必要な清潔感を保ちたいですね。
自分に似合う色を知る
パーソナルカラーとはその人の生まれ持った身体の色と雰囲気が調和した色のことであり、人それぞれ個性が違うように似合う色もそれぞれ違うとする視覚心理学的理論に基づく審美感のことである。
似合う色を見つける診断のことを「パーソナルカラー診断」という。
出典:ウィキペディア
パーソナルカラーとは?
パーソナルカラーとは自分自身に似合う色のことです。パーソナルカラーを知ると洋服選びが早くなり無駄がなくなります。
パーソナルカラーに合った服を着ると顔がパッと明るくなったり、くすみも目立たなくなったりします。
一方、似合わない色を着ていると顔が余計くすんで見えたり、さえなく見えたりします。
自分自身の骨格を知ることに加えて、パーソナルカラーを知ると、本当に自分に似合う服を見つけ出すことができるようになります。
私は2015年にイメージコンサルタントである友人に骨格診断とパーソナルカラー診断をしてもらい、骨格は上重心型で体に厚みがある「ストレート」、カラーは「ブルーベーのサマー」というタイプで明るいくすみカラーや寒色系のものが似合うと判明しました。
黄身がかった白のスカートを履くとなんとなく野暮ったく見えたのですが、似合わない理由がわかりました。
逆にイエローベースの方は黄身がかった白はとても似合うアイテムです。
骨格診断はなかなかハードルが高いかもしれませんが最近ではデパートでも簡易的な診断サービスがありますのでまずは利用してみるのも自分自身を客観的に見ることができて、洋服選びの失敗が減って良いと思います。
もちろん、自分が着ていて心地よいものや好きと思えるものを着るのは大前提ですし、診断にとらわれ過ぎるのはナンセンス。それでもやはりパーソナルカラー、骨格は人それぞれ違うので診断はとても参考になります。
似合わない服は手放す
写真から自分の現実を知り、骨格診断やパーソナルカラー診断を受けて本当に似合う物を知ることで、クローゼットの中から手放すべき服が見えてくると思います。
服は多いからと言っておしゃれではありませんよね。
存在すら忘れている服は手放して少数精鋭で着まわしたほうがおしゃれですし、自分スタイルが確立しやすいと思います。
メルカリなどで賢く手放して、その売り上げで本当に似合う服を買うとファッション迷子からも抜け出せるのではないでしょうか。
まとめ
アラフィフは中途半端な年代で洋服選びは迷走しますが、
✅写真を撮ったり、骨格診断パーソナルカラー診断を受けて自分を知ること
✅30代、40代向けブランドから似合うものを選ぶ(シンプルなもの)
✅似合わないものは手放して少数精鋭で着回し、自分スタイルを確立する。
を実行していくと何を着たらいいのか浮き上がってくるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。