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【メルカリを始める前に】絶対に知っておきたい利用規約はこれだけ!

RULE

メルカリを始める前に一読しておくと良い利用規約ですが、文字が細かく抽象的で面倒くさくて、ついつい飛ばし読みしがち。でも実はこの規約に大切なことがたくさん書かれています。取引でトラブルが生じた時に前もって利用規約を知っていれば慌てずに済むものです。

ざきこ

この記事では実際に取引をして必ず知っていた方が良いと感じた重要な規約をピックアップし、わかりやすく解説しています。

メルカリ利用規約は

☑「登録」に関すること

☑「出品」「支払い」に関すること

は分けて考えるとわかりやすいです。

第1条~第7条までは一般的に考えればわかること、当たり前のことが書かれているのでさっと読めばOKです。

熟読して気を付けるべきは第8条禁止事項以降です。

順を追ってみていきます!

目次

第 8 条 禁止事項:メルカリで禁止されている行為

取引について禁止されていること

メルカリで用意された以外の決済方法を促すこと(禁止されている行為)

概要

メルカリで用意された以外の決済方法を促すこと、また応じることは、支払いの事実確認を行うことができず、詐欺などのトラブルへ繋がる可能性があるため禁止しています。

この行為を「直接取引」と表現することがございます。

事務局が禁止行為に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。

なお、メルカリで用意された以外の決済方法で支払いをした場合、一切のサポートは受けられません。

メルカリではあんしんの売買システムを用意しているため、メルカリで用意された決済方法をご利用ください。
安心・安全な取引のために

メルカリで用意された以外の決済方法とは?

どのようなものが違反になりますか?

  • 下記の決済方法を利用した取引
    • 銀行口座への直接振り込み
    • 通常の購入・支払いではなく、「おくる・もらう」による直接支払い
      • おくる・もらう」は、メルペイ残高・ポイントをおくったり、もらったりすることができるサービスです
    • 現金書留での決済
    • オンラインギフト券での決済
    • 仮想通貨での決済
    • 代金引換
    • 外部サイトや対面においてのローン支払い
    • 現金手渡しでの決済
  • 1つの商品に対し、支払いページを複数出品すること
  • 300円未満または999万9999円以上の価格で取引を促すこと
  • その他、上記以外のメルカリで用意された以外の決済方法を利用すること

「おくる・もらう」とは、友だちや家族にメルペイ残高・ポイントをおくったり、もらったりすることができるサービスです。

※おくることができるのは、メルペイ残高と売上金から購入するポイント(有償ポイント)のみです。友達招待やキャンペーンなどでもらえるポイント(無償ポイント)を「おくる」または「もらう」ことはできません

おくる・もらうご利用の流れ

  1. メルカリアプリで受取リンクを発行し、友だちや家族に共有する
  2. 受け取り側は、受取リンクを開き、受け取り確認依頼をおくる
  3. おくった側が受け取り承認をし、完了

※ただし、メルペイ残高を受け取る場合は「アプリでかんたん本人確認」の完了が必要です。 こちらを参考にお手続きをお願いします
※お支払い用銀行口座の登録が完了しているお客さまも、同様の条件でご利用いただけます

詳細については以下のガイドをご確認ください。

出典:メルカリ利用規約

グリーンのマーカーを引いた部分について詳しく説明します

メルカリユーザーのイヌさん

支払いについては規約を破るとメルカリのサポートを受けられないので注意だワン!!

外部サイトや対面においてのローン支払い

誘導したりされたりしてもNGです!メルカリには「分けて払う」という分割払いのシステムがあるので一括が難しい場合はそれを利用します。

現金手渡しでの決済

例をあげますと、、メルカリは最低出品価格は300円なのですが、それを下回る価格、例えば200円で購入したい人がいたとします。とりあえず300円で購入してもらいあとで直接会って100円返します。というのはNGです。

1つの商品に対し、支払いページを複数出品すること

在庫がある商品でなければ支払いページを作ってはNGです。1つの商品に対して支払いページは1つです。同じ商品がいくつもある場合は1つ1つ作成しなければなりません。

逆に在庫は1つと思われる商品なのに何ページもの商品支払いページを作っている出品者を見かけることはあります。商品ページを作るとその都度タイムラインに乗るのでそうしているのだと考えられます。

しかし規約違反をせず再度タイムラインに載せるにはページを削除してから再出品または値下げしてページを更新するしかありません。

300円未満または999万9999円以上の価格で取引を促すこと

メルカリの出品最低価格は300円からです。299円はアウトです。販売手数料が売り上げの10%、送料を除くと利益がほとんどなくなってしまうのでそこを考慮しての価格設定が必要です。ただで処分するのは嫌で少しでも利益を得たいという場合はオークション形式のヤフオクを利用するという方法があります。

交換・半交換とは?

  • お互いの商品を値下げして、購入しあうこと
  • 一方が商品の差額のみを支払い、お互いの商品を交換すること

メルカリでは相殺のようなことは禁止されています。

配送について禁止されていること

  • 送料込の商品を送料別(着払い)で発送すること
  • 商品の宛先を郵便局(営業所)留めにすること
  • 商品の手渡しを強要すること
  • 支払いを行う前に出品者へ発送を促すこと
  • 海外から商品を配送すること(海外へ商品を配送することも禁止します)
  • 自身の意志で着荷を受け取ることのできない施設を配送先に設定すること
出典:メルカリ利用規約
メルカリユーザーのイヌさん

グリーンのアンダーラインを引いた箇所は特に気を付けたいところなので具体的に解説するワン!

送料込の商品を送料別(着払い)で発送することについてですが着払いを選択することは可能です。その際は発送方法を初めから「着払い」に設定しておくことが必須です。取引が始まってから変更することはできません。

ではどうして禁止事項になっているのかと疑問が沸くかもしれませんが、ここで問題になるのは冒頭の「送料込みの商品」というところです。

「送料込み」の商品価格で出品して購入者に「送料」を負担させたうえに着払いにすると購入者に送料を二重に負担させてしまうので禁止されているということです。

商品の宛先を郵便局(営業所)留めにすること、これは購入者側から求められてもやってはいけません。局留めにすることで購入者の所在が不明になり、犯罪にもつながりかねないからです。

支払いを行う前に出品者へ発送を促すこと、これはクレジットカードやメルカリポイント利用、メルペイ残高利用、メルペイスマート払い、メルカードの場合は商品購入と同時に決済されるので未払いなどの問題はないのですが「コンビニ払い」を選んでいる購入者には注意です。

「明日支払ってくるので先に商品を送ってほしい。使う予定があるので」などの要求にこたえないように注意!です。

管理人はとあるブランドのバッグを1つ12万ぐらいで2つ販売したことがあるのですが、二人とも「コンビニ払い」を選択されて期日ギリギリでの支払いでハラハラしました。

支払われなければ取引が取り消しになるだけなのでハラハラする必要はないのかもしれませんがその間の販売活動の機会損失という意味で心配しながら過ごしました。商品には売れるタイミングや旬がありますから。

一人は日本の方ではなかったみたいで支払いが遅いので評価も悪かったです。

ですので出品者に迷惑をかけない、自身が悪い評価を受けないためにも「コンビニ払い」を選ぶ場合は早々に支払いをすることをおすすめいたします。

出品について禁止されていること

  • 製造や販売にあたり、法令上許可・届出・免許等が必要な商品について、許可・届出・免許等なく当該商品を出品すること
  • 商品の状態がわかる画像を掲載しないこと
  • 手元にない商品の出品やECサイト等から直送すること
  • 販売を目的としない出品行為
  • 出品者とは別の第三者の商品を代理で出品すること
  • オークション形式の出品
  • 購入ボタンを押すだけでは商品が確定しない選択形式の出品
  • 商品に問題があっても返品に応じないという記載をすること
  • 虚偽の設定、または誤った情報を記載すること
  • 他会員が撮影した画像、文章などを無断で使用すること
出典:メルカリ利用規約
メルカリユーザーのイヌさん

アンダーラインを引いた箇所は特に気を付けたいところなので具体的に解説するワン!

商品の状態がわかる画像を掲載しないこと

ショップやブランドの商品カタログの画像のみ掲載している出品者を意外によく見かけます。これは売れないどころか規約違反なので必ずご自身の手元にある実物の写真を撮って載せるようにします。

出品者とは別の第三者の商品を代理で出品すること

よくコメント欄で商品を購入したお店や購入時期について詳しく聞かれて「妹から預かって売っているのでわかりません」などと答えているのを見かけますが第三者の商品を代理で出品するのは規約違反です。

規約違反でなくても委託されて販売している商品の詳細を知らないのはありえないのでできればそういう出品者からは購入しない方がトラブル回避できます。

おそらく、妹から預かって売っているというのは嘘でメルカリ含むフリマで仕入れた商品を転売しているので「購入したお店」も知らなければ「購入時期」もわからないということだと思います。

商品に問題があっても返品に応じないという記載をすること

プロフィールに「ノークレーム、ノーリターンで」と記載がある出品者をよく見かけますがあれも規約違反です。

商品説明に載っていない瑕疵があった場合は返品できます。

他会員が撮影した画像、文章などを無断で使用すること

他のメルカリユーザーの撮影した画像、文章を転載してはいけません。必ず自分で撮影して自分で文章を考えます。

ブランドのカタログからの引用はOKです。ただし画像は商品の状態がよくわかるものを必ず載せます。

その他禁止されていること

外部サービスなどに誘導する行為(禁止されている行為)
概要
メルカリでは、SNSなど外部のサービスへ誘導すること、または応じることを禁止しております。
これは、外部誘導先で商品代金の直接振込を促し、その後商品を発送しないなどの詐欺を未然に防ぐための対策です。
事務局が禁止行為に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
なお、外部のサービスを利用した場合、一切のサポートはいたしません。

どのようなものが違反になりますか?

  • SNSなど外部のサイトへ誘導する行為、または応じる行為
  • プロフィール、商品説明、コメント欄、取引メッセージなどにSNSのIDや電話番号、その他外部で連絡するための手段を記載すること(QRコードなどの画像も含む)
  • その他、事務局が不適切と判断したもの
出典:メルカリ利用規約
メルカリユーザーのイヌさん

アンダーラインを引いた箇所は特に気を付けたいところなので具体的に解説するワン!

外部サービスなどに誘導する行為(禁止されている行為)

メルカリのプロフィール欄や商品ページ、コメント、メッセージなどから自分のSNS、ブログ、サイトや連絡先に誘導するのは禁止されています。

逆に自身のSNS、サイト、ブログからメルカリへの誘導はOKです。

第 9 条 商品の出品:2. 出品禁止商品

メルカリは、誰でも簡単に商品を売ったり買ったりできるフリマサービスです。
多くの方々が安心して安全な取引ができるよう、以下の出品物を禁止しています。

これらの出品が確認された場合には、利用制限等の措置を取る場合があります。
利用制限に関する詳細は、アカウントの利用制限をご確認ください。

電子チケットや電子クーポン、QRコードなどの電子データ
ダウンロードコンテンツやデジタルコンテンツなどの電子データ
新型コロナウイルスの影響に伴い、取引が禁止されている商品
偽ブランド品、正規品と確証のないもの
知的財産権を侵害するもの
盗品など不正な経路で入手した商品
犯罪や違法行為に使用される可能性があるもの
殺傷能力があり武器として使用されるもの
危険物や安全性に問題があるもの
児童ポルノやそれに類するとみなされるもの
18禁、アダルト関連
使用済みの下着類
使用済みのスクール水着、体操着、学生服類など
医薬品、医療機器
許可なく製造した化粧品類や小分けした化粧品類
法令に抵触するサプリメント類
安全面、衛生面に問題のある食品類
たばこ
農薬、肥料
現金、金券類、カード類
チケット類
領収書や公的証明書類
ゲームアカウントやゲーム内の通貨、アイテムなどの電子データ
サービス・権利など実体のないもの
受け渡しに伴う手続きが複雑なもの
手元にない商品の出品やECサイト等から直送すること
福袋
試作品(商品サンプル)の掲載がないオーダーメイド品
象牙および希少野生動植物種の個体などのうち、種の保存法により必要とされている登録がないもの
利用制限や契約中、支払いが残っている等の携帯端末および全てのSIMカード
規制薬物・危険ドラッグ類
個人情報を含む出品・投稿、個人情報の不正利用
外国為替及び外国貿易法(外為法)に抵触する商品について
その他、不適切と判断されるもの
出典:メルカリ利用規約
メルカリユーザーのイヌさん

アンダーラインを引いた商品は勘違いしやすいので気を付けるワン!

偽ブランド品、正規品と確証のないもの

ブランド品の偽物コピーはもってのほかですが、シリアルナンバーが確認できないなど正規品と確証がないものも販売NGです。有名高級ブランドのバッグや時計は貴金属はシリアルナンバーが必要です。

必ずしも保証書や販売証明カードがいるわけではないのですが、はっきりとしたシリアルナンバーの刻印がわかる鮮明な画像は必要です。

知的財産権を侵害するもの

著作権や肖像権は知的財産権に含まれます。

例えば塾のテキストや書籍は本体そのものを販売することは著作権の侵害にはなりません。受験を終えてテキストを売りたくなると思いますが問題ありません。ただし、複製(コピー)を販売することは厳禁です。

以前、息子の塾で直前○○対策で配られた地理のデータを自分で打ち直してラミネートして販売している方がいました。データはまるパクリなのですが並び順が違うので限りなく黒に近いグレーですが平然と売っています。また買っている人もありがたがっています。売り上げにしてざっと300万はいっていると思いますがそのうち塾から訴えられないのかと注視しています。

また商品名や商品説明に、権利侵害の恐れがあるブランド名やキャラクター名などを記載すること(xx風、xx系、xxタイプなど)も禁止されています。

洋服の出品でよく見かけるのがノーブランドなのに「FOXEY風、シャネル風、バーキンタイプ」など記載されているもの。FOXEYで検索かけているのにノーブランドが出てくると不便なのでこれはやめてほしいです。説明文に「FOXEYやシャネルがお好きな方に」というのはギリギリアリだと思います。

タイトルに入れるのはNGです。

使用済みのスクール水着、体操着、学生服類など

使用済みのスクール水着や体操着を販売していけないのはわかりますが制服もだめだそうです。昔流行ったブルセラを連想させるとか。。

これから卒業式を終えてさぁ着用していた制服を売ろう!と思っても駄目です。

規約を知らずに出品している人はたくさんいるのですがランダムに摘発されて、削除されているようです。

*新品またはコスプレ(ハロウィンなどの)とわかる場合はOKです。

福袋

福袋もお正月を終えると増えてくるのですが中身がわかるように出品しなければ規約違反です。

ショップで購入する際は中身を確認できないのでメルカリに出品する際も中身がわからないようにしなければならないと思っている方もいらっしゃるようですが逆です。

何が入っているのかわかるようにします。商品を入れ替えることは厳禁です!

ただし、下記にも書いてありますが未開封にプレミアがつくような「トレーディングカード」は例外です。

福袋やおまけ、セット商品(禁止されている出品物)

概要

メルカリでは、出品商品の内容から何が購入できるのか不明確な場合、削除の対象となることがあります。
内包される商品の名称や写真がなく実際に届く商品が特定できない場合、お客さま間での認識相違などからトラブルとなる可能性があるためご遠慮ください。

事務局が禁止出品物に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。

なお、おまけ(商品の購入特典等)につきましても、商品と同様の扱いといたします。
商品の状態がわかる画像を掲載し、実際に発送される商品の内容が確認できる状態で出品いただきますようお願いいたします。

どのようなものが違反になりますか?

  • いくつかの商品の中から複数の商品をランダムで組み合わせ、商品内容が不透明なもの
  • 掲載画像から実際の商品内容が特定できないもの
  • 市販の福袋やカードパックなどを開封後、内容物を入れ替えたもの
  • 商品の内容が不透明、不明瞭なもの
  • その他、事務局が不適切と判断したもの

違反にならないケース

未開封のトレーディングカードやカードパックなどの既成品において、未開封であることに付加価値があるものは出品可能です。

試作品(商品サンプル)の掲載がないオーダーメイド品

ハンドメイドは試作品の画像を載せてオーダーを取ってからの受注販売が可能です。

第 10 条 商品の購入

2. 購入意思等

ユーザーは、購入する意思のない注文等、弊社の判断でいたずら目的と見受けられる注文を行うことはできません。

いたずらではなくてもコンビニ払いを指定して期日が過ぎてしまうことが何度もあると悪質とみなされることはあると思います。けっこうコンビニ払いは嫌がる出品者は多いです。できれば購入と同時に決済できる支払い方法をおすすめします。

第 11 条 支払及び取引の実行

2. 支払期限及び送料

売買契約が成立した場合、購入者は、弊社の定める方法により商品代金と利用料の合計額を支払うものとします。商品の送料は、出品者が負担する場合には、商品代金に含むものとし、購入者が負担する場合には、商品の発送を着払いで行うものとします。

3. 発送

出品者は、購入者の商品代金の決済が完了した後に商品の発送をするものとします。

4. 商品等に関するトラブル

出品者及び購入者の間で商品等に関してトラブルが発生した場合は当該ユーザー間で解決するものとします。但し、弊社の判断により、弊社も協議に入ることができるものとします。

5. キャンセル及び商品の瑕疵

本サービスの利用にあたり、出品者及び購入者間の合意がある場合を除き、商品の注文後のキャンセルはできないものとします。 商品に瑕疵がある場合、商品説明と実際の商品が明らかに異なる場合、梱包の不備により配送時に商品が破損したなどの場合は出品者が責任を負うものとし、出品者の責任及び費用により、返金、商品の返品、修理、交換等の対応を行うものとします。但し、第 12 条第 3 項に定める取引完了前の場合において、出品者及び購入者が弊社所定の方法により、弊社に対し、取引のキャンセル及び商品の返品が完了した旨を連絡した場合において、弊社がこれを認めた場合は、メルペイ社が同社所定の方法により返金に係る金銭を出品者から受領し、これを購入者に返還します。購入者は、メルペイ社に対し、出品者が購入者に対して支払う当該金銭の代理受領権限を付与するものとします。

6. 支払手続

  1. 支払又は決済が本サービスに関して必要となる場合、本サービスのオンラインシステムを通じて行われるものとし、その詳細は本サービス中のガイドで定められるところに従うものとします。なお、本サービス利用に関し、弊社及びメルペイ社は、ユーザーに対して商品の売主又は役務の提供者となるわけではないため、ユーザーによって支払われた代金及び利用されたメルペイ残高又はポイントについての領収書等をユーザーに対して発行するものではありません。また、支払いに必要な費用についてのユーザーの負担は、本サービス中のガイドで定められるところに従うものとします。
  2. メルペイ社は、同社の規約等に従い、出品者に対して立替払いを行い、商品代金の決済を行うことがあります(以下、かかる決済を「立替払決済」といいます。)。この場合、購入者は、購入手続きが完了した日の属する月の翌月末日(以下「支払期日」といいます。)までにガイドに定められた方法で商品代金及び利用料(以下「支払債務」といいます。)をメルペイ社に対して支払うものとします。
出典:メルカリ利用規約
メルカリユーザーのイヌさん

トラブルやキャンセルについての大事なことが書いてあるよ!

✅発送

必ず出品者は、購入者の商品代金の決済が完了した後に商品の発送します。

コンビニ払い以外は購入と同時決済なので問題ないですが必ず支払いを確認してからが鉄則になります。

✅ 商品等に関するトラブル

基本的には商品に関するトラブルは出品者と購入者の当事者間でメッセージ機能を使って解決します。トラブルに発展させないためにも受取評価をする前に商品を確認して瑕疵があればメッセージをもらうように購入者にリマインドしておくのが良いです。

受取評価の前であればスムーズに返品、返金処理もメルカリの方でしてくれます。

以前息子の学校で使う英語教材のCDを購入した時に4枚のうち1枚が入っていなかったことがあるのですが初期のころで出品者の方も良い人だったのでろくに確認せずうっかり受取評価をしてしまい、そのままになってしまったことがあります。

✅キャンセル及び商品の瑕疵

商品購入後のキャンセルはできません。

ただし、購入したものに不備や瑕疵がある場合は返品、返金が可能ですので受取評価をする前に出品者に連絡してください。

受取評価をしてしまうと取引きが完了してしまい、返品や返金はできなくなります。

私の場合は購入者が悪質だったため、取引き完了後ではありましたがメルカリが間に入ってくれました。でもそれまでの道筋はこちらで立てて最後のジャッジをメルカリにゆだねたのみですのでほぼ当事者同士の話し合いとなり、非常に苦痛なのでとにかく不備をきちんと確認する前に受取評価はしない、相手方にもさせないことです。

✅支払手続

メルカリでは領収書の発行はしてくれません。

ですのでどうしても必要な場合は購入時に自動送付されるメールや決済するときに発行された利用明細で代用します。

実際に私は息子の学校のPTAで使用する楽譜(廃盤のためやむなくメルカリを利用)を購入したのですが決済時の利用明細で通りました。

第 12 条 ユーザーの評価

1. 購入者による評価

購入者は、届いた商品をすみやかに確認し、弊社所定の方式に従い出品者を評価するものとします。但し、商品に瑕疵がある場合、商品説明と実際の商品が明らかに異なる場合等において、第 11 条第 5 項に従い当該取引のキャンセルを希望する場合は、当該評価を行わないものとします。

2. 出品者による評価

購入者が出品者を評価した後、弊社所定の方式に従い出品者は購入者を評価するものとします。

3. 取引の完了

商品代金の決済が完了した日から起算して 2 週間以内に、購入者から当該取引に係る商品が到達した旨の通知を受領し、かつ、前項に定める出品者による評価がなされた場合は、取引完了とします。なお、弊社所定の期間内に購入者が評価せず出品者が弊社所定の手続を行った場合又は弊社が必要と認める場合には、弊社は、当該取引が完了したものとみなすことができるものとします。

出典:メルカリ利用規約

✅購入者による評価

第 11 条第 5 項に従いとありますが、商品に不備や瑕疵があったり商品説明と異なる場合には絶対に受取評価をせず、出品者に連絡をします。

受取評価前なら返品、返金が可能です。

✅出品者による評価

購入者が出品者の評価したあとに出品者が購入者の評価をするのですがお互いの評価が終わるまではどちらの評価も見ることはできません。こちらは良い評価を付けているのに相手方がとんでもない評価を付けるということはあり得ますが数は少ないので事故のようなもの。

✅取引の完了

購入者が商品を受け取っただけで受取評価をするのを忘れていたり、なぜかなかなかしてくれない場合もあります。その際はメッセージで促すという手段もありますが、あまりに急かして「受取評価をせかされた」など悪い評価を付けられても損なので1週間程度は様子を見て、「届いていますでしょうか?」とメッセージを入れます。

それで評価がされなくても2週間経てばメルカリの方で取引終了してくれ、お金も無事に入りますので大丈夫です。

ただその際は評価が付かないので相手方に連絡する際に「届いておりますでしょうか?メルカリのほうで取引終了になると受取評価が付かないので」という旨のメッセージを加えてやんわり急かすのがポイントです。

2週間経過すると取引が完全に終了し、メッセージのやり取りはできなくなります。

第 13 条 弊社による売買契約の取消

1. 売買契約が成立した場合においても、弊社は、以下の各号のいずれかに該当する場合又は該当したと弊社が合理的な理由に基づき判断した場合、当該売買契約を取り消すことができるものとします。

  1. 購入者が商品代金及び利用料の合計額を支払わない又は支払いを遅延した揚合
  2. 出品者が商品を発送しない場合
  3. その他弊社が本サービスの適切な運営のために必要と認める場合

2. 前項により当該売買契約が取り消された場合には、購入者及び出品者は、既に受領した商品を返還するなど、売買契約前の原状に復する一切の行為を行うものとします。

3. 弊社は、本サービスの適切な運営のために必要と判断する場合、購入者又は出品者に当該売買契約の売買代金相当額を上限として、その全部又は一部の補償(金銭の給付、その他代償的な措置を含む)を提案することができるものとします。なお、弊社が売買代金相当額の補償を行った場合には、弊社は、当該ユーザーに対して当該売買契約に係る商品の所有権(所有権が回復できないときは、代償請求権等)を弊社に譲渡(引渡等、譲渡に必要な手続の一切を含みます)することを求めることができるものとします。

出典:メルカリ利用規約
メルカリユーザーのイヌさん

出品する時は入念に検品するワン!!

  1. 購入者が商品代金及び利用料の合計額を支払わない又は支払いを遅延した揚合
  2. 出品者が商品を発送しない場合

これは出品者、購入者にとってもとても不安なことだと思いますが、その際はメルカリが取引を取り消してくれるので双方損をすることはないので大丈夫です。

この点でもメルカリはしっかりしています。

売買契約が取り消された場合

受取評価をする前に出品者に返送します。その際はお互いの住所を明かさなければならないというリスクがあります。

ですから出品の際は入念な検品と画像チェック、説明文と違っていないかチェックして出します。どうしても住所を教えたくない場合は商品はあきらめて購入者に渡したうえで返金します。

購入の場合で住所を教えたくない場合は返金はあきらめるしかありません。

局留めなどはNGです。

それを覚悟したうえで出品する必要はありますが出品の際の検品を入念にすればこのようなトラブルはほとんど起こりませんので安心してください。

第 14 条 販売手数料等及び売上申請

1. 販売手数料等

出品者は、弊社に対し、出品した商品の売買契約が成立した場合、本サービスの販売手数料として、売買契約が成立した商品の販売価格に弊社が別途ガイドにおいて定める料率を乗じた金額を支払うものとします。商品ごとの販売手数料の金額は、出品者が販売価格を設定する際に表示されます(但し、第 16 条第 3 項に規定する場合等には、当初表示された金額から調整されることがあります。)。 本サービスの販売手数料は、弊社、メルペイ社及び出品者との間の加盟店契約に従って、メルペイ社が出品者に代わって受領する商品代金又は立替払決済の場合に支払う商品代金相当額から差し引く方法により徴収されるものとし、出品者は、かかる方法により徴収することにつき予め同意するものとします。また、出品者は、弊社が別途ガイドにおいて定める配送方法を自らが選択した場合には、当該配送に係る配送業者への支払いを弊社に委託し、弊社、メルペイ社及び出品者との間の加盟店契約に従ってメルペイ社が弊社に代わってその支払額と同額を商品代金から差し引く形で徴収することにつき、予め同意するものとします。

出典:メルカリ利用規約

メルカリでは出品した商品の売り上げの10%が販売手数料として差し引かれた金額が入金されます。

それに加えて配送方法によっても受け取れる金額が違います。

売り上げ-販売手数料10%-配送料=利益

となりますのであらかじめ利益が出るのか、その利益は手間に対して自分で納得できるか?などを考えて出品、価格設定することは大切です。

第 15 条 メルペイ残高及びポイントの取扱い

ユーザーは、本サービスにおける商品購入において、メルペイ残高及びポイントを利用することができます。メルペイ残高、ポイントの内容及びこれらの利用条件については、メルペイ利用規約に定めるとおりとします。

出典:メルカリ利用規約

メルカリでのポイントには

・売り上げや購入で入手するメルペイが発行する有償ポイント

・友達招待やキャンペーンなどでもらる無償ポイント

の2種類あります。

P1=¥1としてメルカリ内のお買い物やメルペイ払いが可能なお店で使えます。

招待で得たポイントの有効期限は30日なのでそこだけは注意してください。

メルカリ内ではなくても使えますので期限内に使い切るようにしてください。

有償のメルカリポイントは本人確認をすれば永久不滅ポイントになるので大丈夫です。メルカリ登録と同時に必ず本人確認を済ませてください。

第 21 条 知的財産権及びコンテンツ

1. 知的財産権等の帰属

本サービスを構成するすべての素材に関する権利は、弊社又は当該権利を有する第三者に帰属しています。ユーザーは、本サービスのすべての素材に関して、一切の権利を取得することはないものとし、権利者の許可なく、所有権、著作権を含む一切の知的財産権、肖像権、パブリシティー権等、コンテンツ素材に関する権利を侵害する一切の行為をしてはならないものとします。本規約に基づく本サービスの利用の許諾は、本サービスに関する弊社又は当該権利を有する第三者の権利の使用許諾を意味するものではありません。

知的財産権については第9条をよく読んで権利侵害に当たらないか必ず確認してください。

まとめ

文字が多く抽象的でメルカリを実際に始めてみないといまいち具体的なイメージがわかない利用規約ですが内容をざっと理解しておくことでトラブルに遭遇する確率がぐっと減ります。

今回この記事で重点的に解説しているので、とりあえずはここを読んでおけばだいたいはOKです。

次回はローカルルールやマナーについて書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

メルカリへの登録について

メルカリに入会する際には招待コードを入力しないとポイントがもらえません。よろしければこちらの招待コードをお使いください。私への連絡は必要ありません。

招待コード:JKQQWS

メルカリへの登録に関して詳しくはこちらの記事をご覧ください。

メルカリに登録したい!招待コードはどこに入力?【アラフィフfファッション】

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